
- 童心季と童遊の日
 - フェアリーのみぞ知る
 - 運命の出会いに始まる童話
- 石樹の里の入口に向かう
 - 大きなコケッコベレーの近くに向かう
 - 声の出所を探す
 - カラブと話す
 - コケッコベレーをお手入れしてみる
 - カラブと話す
 - おかしなコケッコベレーと話す
 - おかしなコケッコベレーのコーデアピールをクリアする
 - 丘に向かい、ステッキを探す
 - 邪魔モンを浄化する 0/5
 - 引き続きステッキの行方を追いかける
 - ステッキが埋まっている岩をどかす
 - 近くの仙霊樹を見つけ、仙霊の実をもらう
 - 仙霊樹と話す
 - 仙霊樹の写真を1枚撮る
 - 仙霊樹に写真を見せる
 - 仙霊の実をルルカに渡す
 - 大きなコケッコベレーの上に登り、子どもたちの悩みについて聞く
 - リアムと話し、絵を描くために必要な染料を手に入れる
 - 染料を子どもたちに渡す
 - みんなで一緒に、絵の描かれた大きなコケッコベレーと写真を撮る
 - 『ファンシルジャーニー』のページを揃える
 - ページを子どもたちに返す
 - ルルカと話す
 - 川のほとりの広い場所で、パピットを召喚する
 - 探索!まどろみの宮殿
 - 子どもたちと話す
 - ルルカに状況を聞く
 
 - 本クエスト完了後の主なNPCの行方
 - 「奇跡のために」フレーバーテキスト
 - 童心季スタート画面(iOS)
 - 夢から覚める時、枕元に舞い落ちるフェアリーの手紙
 
v1.6童心季期間限定で開放された風物クエスト「フェアリーのみぞ知る」の会話シーンやフレーバーテキスト等を記録する。
主な登場人物:カラブ、ルルカ、パピット、仙霊樹、ファーライ、ファビオ、エリナ、リアム、ハバル
- 童心季 関連記事一覧
 - ▶︎風物クエスト「フェアリーのみぞ知る」◀︎
 - 期間限定逸話クエストまとめ
 - 期間限定ワールドクエストまとめ+α
 
※ 本記事の見出しは、クエスト目標と必ずしも同じとは限りません。
童心季と童遊の日

石樹の里に、童心季(天真季 / Playful Season)がやってきた。

この時期になると、人々は布でできた小夜啼の花やフェルトの動物を置いて、里を飾りつける。

かわいらしい木彫りの子羊(木雕小羊们 / wooden sheep)たち。

童遊の日(童乐日 / Playful Hearts Day)は、童心季で最も大切な行事。
子供たちは花畑を思いきり駆け抜け、無邪気に遊び回る。大人たちは、知恵を絞って、様々な遊びを用意して、細部まで工夫を凝らす。
フェアリーのみぞ知る
v1.6童心季の2025年6月13日メンテナンス終了後から7月8日04:49:59にかけて、風物クエスト「フェアリーのみぞ知る」が開放された。

- フェアリーのみぞ知る(只有仙子知晓的秘密 / Only the Fairies Know)
 - そよ風が石樹の里を吹き抜けると、子供たちの笑い声が空へ舞い上がる。フェアリーの冒険は、夏の日に幕を開けた⋯⋯
 - 微风掠过小石树田村时,孩子的欢笑便会飘向远方。在这个夏日,一场属于仙子的冒险正悄然开启⋯⋯
 - As a gentle breeze sweeps through Stoneville, children's laughter dances from far away. This summer, a new chapter unfolds, the beginning of the Fairies' grand adventure...
 
運命の出会いに始まる童話

- ♦︎ 運命の出会いに始まる童話(始于注定相遇的童话 / Once Upon a Destined Encounter)
 
クエスト完了日:2025/06/24
石樹の里の入口に向かう
童遊の日になると、石樹の里で子どもたちの歓声が響き、夏の協奏を奏でる。はしゃぐ子どもたちの中で、どのような物語が紡がれるのだろう?楽しい雰囲気をたどって、様子を見てみよう!
童乐日到来,小石树田村上空回荡着此起彼伏的童声笑语,交织成一首动人的夏日交响曲。在孩子们肆意奔跑的身影中,会发生怎样的故事?循着欢笑声,前去一探究竟吧!
Playful Hearts Day is here, and the skies above Stoneville echo with cheerful laughter, coming together like a vibrant summer symphony. What stories will unfold as the children run wild and free? Follow the sound of their joy and check it out!
石樹の里の市場に行くと、大きなコケッコベレーが見えてきた。

ニキ:子供たちがたくさん集まってるみたい。私たちも見に行ってみよう!
大きなコケッコベレーの近くに向かう
前往超大画帽鸡玩偶附近
Head to the big Beretsant toy

大きなコケッコベレー(コケッコトランポリン)の近くに向かう。

クエストマークの位置に近づくと、自動的に会話シーンが開始される。

ニキとモモは、大きなコケッコベレーを見上げている。
ニキ:特別な遊具なのかな?石樹の里っぽくていい感じ!
モモ:ボクも遊びたい!上に乗って飛び跳ねたら、コケッコベレーみたいに鳴くのかな?

モモ:えっ?今、コココって鳴いた?
ニキ:変な鳴き声⋯⋯コケッコベレーに似てたけど、カボチャビーズが喉に詰まって、足を踏まれた時みたいな声だったわ!
モモ:もしかしたら⋯⋯これに何か仕掛けがあって、押したらコココって鳴くのかも!
ニキ:じゃあ、試してみよっか!
会話シーン終了。
声の出所を探す
寻找声音的源头
Look for the source of the sound

対岸に渡る。

声が聞こえてくる方へ向かう。

「カボチャビーズが喉に詰まって、足を踏まれた時みたいな声」を出していたのはカラブだった。
カラブと話す
カラブに話しかける。

モモ:コケッコベレーじゃなくて、このおじさんの声だったんだね。
カラブ:お嬢ちゃん、汚れたコケッコベレー見なかったか?すばしっこくて、あちこち走り回ってるんだ。
ニキ:いいえ⋯⋯石樹みたいに大きなコケッコベレーしか見てないです。
カラブ:アレのことか⋯⋯。最近、里の動物たちに落ち着きがないのは、あのコケッコベレーのせいかもしれないな。
カラブ:⋯⋯元々はみんなで、子どもたちのために童遊の日(どうゆうのひ)の準備をしてたんだ。目新しいゲームやおもちゃをいっぱい用意してたんだけど⋯⋯
カラブ:でも、あのコケッコベレーが現れてから、里の動物たちが突然騒ぎ出したんだ。走り回って子どもたちが怪我したら大変だよ!
カラブ:昨日なんか、リボンをつけたピンクのコケッコベレーから体当たりを食らって⋯⋯危うく腰がイカれるところだったんだ⋯⋯!
ニキ:リボン、ピンク⋯⋯見てないですね。
カラブ:本当にすばしっこいやつだったよ。それに、あいつにかまけてるうちに、うちのコケッコベレーたちも逃げちまったんだ!早く捕まえないと!
ニキ:前にお手入れした時は、みんな大人しかったのに⋯⋯あの大きなコケッコベレーと関係があるのかな?
カラブ:さあね。まあ、体が汚れてるのが嫌で、暴れてるだけかもしれないけど⋯⋯
ニキ:汚れが原因なら、私に任せてください。お祭りを台無しにはできませんから!
モモ:だね。ニキならちょちょいのちょいだよ!
カラブ:そういえば、きみたち、誰かに似てる気が──
カラブ:あっ、思い出した!子どもたちが噂してた、お手入れマスターのニキだな!
ニキ:え?お、お手入れマスターって⋯⋯
カラブ:はは、照れることはない。よーし!あいつらも綺麗にしたら素直に戻ってくるかもしれないし⋯⋯お嬢ちゃん、きみに任せた!
モモ:安心して!コケッコベレーなんて楽勝だよ!
カラブ:じゃあ頼んだよ、お手入れマスター!あいつらはこの先の花畑の近くにいるから、お手入れしてみてくれ!

会話シーン終了。カラブは少し離れた場所に歩いて移動する。
カラブ:ココ、ココ⋯⋯早く出ておいで⋯⋯
コケッコベレーをお手入れしてみる
尝试清洁画帽鸡
Try grooming the Beretsant

指定されたコケッコベレー3羽をお手入れする。



カラブと話す
与卡雷布交谈
Talk to Calab

カラブのところに戻る。

彼に近づくと、自動的に会話シーンが開始される。

カレブのコケッコベレー達が戻ってきた。


ニキ:たぶん、カラブさんのセンスじゃないかな。

カラブ:お礼は用意してあるよ。この、メルティヒツジの羊毛をあげよう。

(カタカタカタカタカタ)
3人が話していると、すぐ側の家の上から音が聞こえてくる。

どうやらコケッコベレーが屋根の上を走る音だったようだ。⋯⋯リボンをつけたピンクのコケッコベレー?どこかで聞いたことがあるような⋯⋯

コケッコベレーは空に飛び上がり、羽をばたつかせるが⋯⋯

そのまま下に落ちてしまった。

コケッコベレーが上を見上げると⋯⋯

そこには腕を組んだカラブ、

腰に手を当てたニキの姿があった。
ニキがコケッコベレーに近づくと⋯⋯

コケッコベレーはジャンプして逃げ出し、カラブの方に突っ込んでいく。


場面が切り替わる。



モモ:なんか「捕まえないで」とか言ってたね⋯⋯

(ゴキッ)



会話シーン終了。メルティヒツジの羊毛x3を獲得。
カラブ:おっと!腰が⋯⋯いててて⋯⋯
おかしなコケッコベレーと話す
与奇怪的画帽鸡交谈
Talk to the strange Beretsant

「リボンをつけたピンクのコケッコベレー」が逃げた方向へ向かう。

ニキ:やっぱり喋ってるみたい!モモ、行ってみよう!

コケッコベレーに近づくと、自動的に会話シーンが開始される。

???:助けて⋯⋯誰か、あたしを助けて⋯⋯けほっけほっ⋯⋯

???:ううん、フェアリーは優しくて寛大で親切で頼りになる──

ニキ:えっと、あなた以外は誰も喋ってないと思うけど⋯⋯
モモ:周りの石ころは違うだろうし。
???:じゃあ、あなたはフェアリーってことだよね!?──フェアリーマスターに感謝を!

ニキ:魔力?
???:どうして、魔力が服に流れてるの?親愛なるフェアリーさん、ステッキは?
ニキ:ステッキ?
???:あなたもスリープシープに盗られちゃったの?
ニキ:スリープシープって⋯⋯ヒツジ?
???:もうダメ!ステッキがないと魔法は使えない⋯⋯魔法が使えなきゃスリープシープにも勝てない!
ニキ:魔法って⋯⋯さっきから一体──

???:あなたのペットは我が強いんだね、フェアリーさん。それに、立って歩く猫なんて初めて見たよ。魔法の薬でも飲ませたの?

???:猫じゃない?ふーん⋯⋯わかった!この地のフェアリーには独自の習わしがあるってことだね!あたしも合わせるよ!

???:その通り!親愛なるフェアリーさん!
???:「フェアリー規則第25条。異郷に入っては習わしに従え!」
???:それで⋯⋯ねえ、あなたの服に流れる魔力を見せてくれない?
???:あたしを危機から救うために⋯⋯この願いを聞いてちょうだい!
モモ:服の魔力を見せる⋯⋯コーデアピールするってこと?
???:この地では儀式をそう呼ぶんだね。じゃあ、フェアリーさん。あなたの最高のコーデ──「フェアリーの秘密」をあたしに見せて!
会話シーン終了。カーテシーを披露するコケッコベレーが可愛い。
おかしなコケッコベレーのコーデアピールをクリアする
通过奇怪画帽鸡的搭配展示
Pass the strange Beretsant's Styling Challenge

おかしなコケッコベレーに話しかける。

〜「準備できた」を選んだ場合 〜
コーデアピール開始。

- コーデテーマ:フェアリーの秘密
 - ステータス:エレガント、ピュア
 - タグ:精霊
 
Perfect評価獲得時のコメント:ああ、フェアリーマスター⋯⋯!あなたならきっと「伝説のフェアリー」でランキング1位を勝ち取れること間違いなしだよ!


モモ:ファンシル⋯⋯大陸⋯⋯?
ルルカ:願いに応じて遠くの地に呼ばれるのがフェアリーの常。あなたが聞いたことないのも無理ないよ。
ルルカ:でもきっと──フェアリー・ニキがあたしの祈りに気づいたから出会えたんだよ!

ルルカ:話すと長くなるけど⋯⋯昨夜、魔法の練習をしていたら、ハバルっていう子どもの願いで突然この地に召喚されたの!
ルルカ:あたしより、あの子のほうが驚いてたけどね!願いの瓶とかお祭りがどうとか言いながら⋯⋯
ルルカ:でもあの子の願いは理解できたよ。「王子さまみたいに、楽しく幸せに暮らしたい」っていうね。
ルルカ:「フェアリー規則第1条。美しい夢は叶えなければならない」──あたしはそのために魔法を使おうとしたんだけど⋯⋯
ニキ:そして大変なことが起きた、ってこと?
ルルカ:さすが、フェアリー・ニキ。その通りだよ!あたしがステッキを振った瞬間、スリープシープが現れたの!
ルルカ:あいつはハバルをさらおうとして⋯⋯あたしは魔力の制御が下手だから、鳴き声のせいで魔法が暴走しちゃったの⋯⋯
ルルカ:それで⋯⋯こんな姿になって、ハバルも連れ去られちゃったの⋯⋯
ニキ:もしかして、動物たちが急に騒ぎ出したのって、あなたの魔法の影響?

ルルカ:うん、だから放っておくわけにはいかないの!あいつを──スリープシープを倒して、あたしが全部元に戻さなきゃ!
ニキ:さっきから言ってるスリープシープって、普通のヒツジとは違うの?
ルルカ:全然違うよ!スリープシープは、眠りの魔法で相手を永遠に眠らせたり、怒ると他の生き物を石に変えたりするの!
ルルカ:だから生半可な魔法じゃ倒せない⋯⋯!でも、あたしはステッキを盗られちゃって、魔力もあんまり残ってないから⋯⋯

ニキ:フェアリーとか魔力とか聞いてたら、私もちょっとやってみたくなっちゃった。
ルルカ:た、確かに。永遠に枯れないファンシルの泉みたいなニキの魔力なら、きっと大丈夫だよ!
ルルカ:ステッキさえ見つかれば、ニキがスリープシープに「追放の魔法」を放ってハバルを救ってくれるはず!
ニキ:そうすれば、暴れる動物たちに困ってるみんなも助けられるわね。
ルルカ:ニキの言葉⋯⋯なんだか、バブベアーのお腹に寝転んだ時みたいに安心できるよ。
ルルカ:この魔力は⋯⋯どこかの丘の上で、何かと争ってるみたい!きっと、ステッキとスリープシープだよ!
モモ:それじゃあ急いで行かなくちゃ!
会話シーン終了。
ルルカ:ニキ、早く出発しよう!
丘に向かい、ステッキを探す
前往山丘,寻找魔杖的踪迹
Head to the hill to search for the wand
ルルカという名のピンクのコケッコベレーは、自分がファンシル大陸からやってきたフェアリー見習いだと名乗った。急な話に、頭がくらくらしてしまいそうだけれど、石樹の里の平和、そしてハバルという男の子のためにも、失われたステッキを探し出し、スリープシープを倒さなければならない!
名为露露可的粉色画帽鸡自称是来自幻野大陆的见习仙子,一连串的奇怪信息让人有些琢磨不透,但为了小石树田村的安宁和那位名叫巴巴里的男孩,必须要找到她遗失的魔杖,击败沉睡咩咩!
The pink Beretsant, Lulukko, claims to be a Fairy Apprentice from Dreamvale. Despite her strange, hard-to-decipher messages, it's crucial to help her find the lost wand and defeat the Slumber Sheep—for the peace of Stoneville and the sake of the boy named Barnaby.

丘の上に向かう。

ニキ:あの大きな岩の下かも!まずは邪魔モンを倒すわ!
邪魔モンを浄化する 0/5

周囲の邪魔モン5体を浄化する。すべて浄化し終えると、即座に会話シーンが開始される。

???:ここ、ここだ!こっちを見てくれ!

ルルカ:パピット!
パピット:空耳か?聞き覚えのある声が⋯⋯
ルルカ:ねえ!あたしだってば!
パピット:おお⋯⋯元気そうだな、ルルカ。まるでブロサム花粉をかぶったヒヨコみたいだぜ。
ルルカ:あんただって変な見た目でしょ!
パピット:つーか、なんでここに⋯⋯その姿、お前もスリープシープにやられたのか?

パピット:あんた、ニキだったか?本当にありがとな!春のファンシルの泉みたいに元気をもらえたぜ!
パピット:今のオレはちっとばかしみっともないが、呪いさえ解ければ綺麗なルミフェザーの姿に戻れるんだ!
ニキ:じゃあ、早くスリープシープを見つけないとね。被害を広げないためにも。
ニキ:シープはどこに行ったかわかる?あとステッキの場所も!

パピット:オレとルルカは、いわば太陽とヒマワリ、月とムーンストーン⋯⋯まあ最高のコンビってこった!
パピット:失われた秘宝だろうと、隠された扉だろうと、必ず見つけてやるぜ!
パピット:それに、ルルカは底抜けにお人好しだからな。妖怪だろうと3つ首の狼だろうと、助けを求められたら絶対に断らないんだ!
ルルカ:ちょっと、それは言わなくてもいいでしょ⋯⋯
パピット:あの時の──527回目の冒険もそうだった!泣いてる半魚人に頼まれて、奪われた宝物を取り戻しに茨の森に入ったんだぜ。
パピット:まさか巨大な茨に潰されかけるとは思わなかったが⋯⋯ま、オレが出口まで案内したから、フェアリー団子にならずに済んだけどな!
ルルカ:パピット!今話すことじゃないでしょ!
パピット:おっと、何の話だっけ?⋯⋯ああ、そうそう。スリープシープとステッキだったな!
パピット:やつが逃げた方向はかろうじて見えたぞ。⋯⋯もう少し時間があれば、正確な場所もわかるだろうけどな。
パピット:あと、何かキラキラしたものを落としてったぜ。フェアリーマスターに誓う。あれは間違いなくステッキだ!
ルルカ:フェアリーマスター、どうかご加護を⋯⋯。ニキ、さっそくステッキを探しに行こう!
会話シーン終了。
引き続きステッキの行方を追いかける
继续寻找魔杖的踪迹
Continue searching for traces of the wand

引き続きステッキの行方を追いかける。

ニキ:岩の下かも。この岩をどかしてみるね!
ステッキが埋まっている岩をどかす
移开埋藏魔杖的石头
Move the stone covering the buried wand

「岩をどかす」。

モモ:自転車に轢かれたおもちゃの釣り竿みたい。
ルルカ:ぎゃあああ!あたしのステッキ!!
パピット:これはまずいことになったな。

ルルカ:⋯⋯あたしは⋯⋯立派なフェアリーにはなれないんだ⋯⋯
ニキ:落ち着いて、ルルカ!ステッキは壊れちゃったけど、きっと何とかなるわよ。
ニキ:もしかしたら、ステッキを直す方法だってあるかもしれないし。
パピット:それなら⋯⋯なあ、ルルカ。前に、フェアリー・ナナールに頼まれて他のフェアリー見習いにステッキを届けたことがあったよな?
パピット:あのフェアリーは魔力を込めすぎて、ステッキが粉々に砕けちまったんだ。
パピット:それでナナールは、集めた真心で内部のマジカルコアを修復して、仙霊の実(せんれいのみ)でステッキの本体を直したんだ!
ルルカ:⋯⋯でも、あの時はあたしたちが真心を集められなかったから、ナナールがなんとかしてくれたんだよね⋯⋯
モモ:真心を集める?どういうこと?
パピット:相手からもらった祝福や好意、感謝の気持ちのことだぜ。そういった感情は、フェアリーの力になるんだ。
ニキ:それなら、みんなでルルカに「ありがとう」って言えばいいんじゃない?
パピット:んー⋯⋯それじゃあダメだ。何度も試したが、誰かを助けて幸せにした時の真心じゃないと意味がないんだ。
パピット:ナナールはポティート族の移住を手助けして、感謝の気持ちを受け取ることでステッキを修復できたんだからな。
ニキ:⋯⋯そうだ!今、石樹の里では、童遊の日っていう子供のためのお祭りをやってるんだって。カラブさんが言ってたわ。
ニキ:助けを必要としてる子どもを助けたら、感謝の気持ちを受け取れるかもしれないわ。
ルルカ:ああ、フェアリーマスター⋯⋯。レインボーバレーから石樹の里まで見渡しても、ニキより信頼できるフェアリーはいないよ。
ルルカ:じゃあ、助けが必要そうな子どもを探してみる!フェアリー見習いであるあたしが、面倒事を押し付けるわけにはいかないからね!
パピット:それじゃあ、とりあえず真心の手がかりはルルカに任せよう。あとはステッキ本体の修復だな。まずは仙霊の実を探そうぜ!
モモ:その実、マーベル大陸の木にはならなそうだね。
パピット:ああ、仙霊樹(せんれいじゅ)になるんだ!仙霊樹は、草木と集まるのが好きで、金色の葉を持つ、幹が曲がった不思議な木なんだ。百年に一度しか実をつけないから、めちゃくちゃ貴重なんだぜ!
パピット:あっ、気配を感じる⋯⋯この近くに仙霊樹があるぜ!
パピット:仙霊樹はフェアリーたちをとても敬ってるから、フェアリーのニキがお願いすればきっと実をくれるはずだ。
ニキ:わかった。私とモモで仙霊の実を探してみる!そんな不思議な木は見たことないけど頑張るわ!
パピット:ルルカは真心で、ニキが仙霊の実⋯⋯じゃあ、スリープシープ探しはオレに任せろ!
ニキ:頼りにしてるわ。ファンシル大陸一の探し物名鳥のルミフェザーさん!
パピット:任せろ!そうだルルカ、石にされてから、なんだかオレの魔力が少しずつ減ってる気がするんだが⋯⋯
パピット:このままじゃ、スリープシープを倒す前に魔力が尽きるかもしれない。そしたら、元の姿には⋯⋯
パピット:ルルカ、お前も魔法を無理に使って、魔力を使い切るようなことはするなよ!
ルルカ:大丈夫。ハバルを助け出したら、正式なフェアリーになるためにもっとたくさん修行するんだから!
パピット:おう。じゃあ、あとであのでかいコケッコベレーのところで合流な!

会話シーン終了。「壊れた祝福のステッキ」を入手する。
ルルカのステッキ
ルルカの歩みを見守ってきた証人。彼女がフェアリーになるという夢を、魔法の火花で照らし続けた。しかし今では傷だらけとなり、輝きを隠し、しばしの沈黙を余儀なくされている。
露露可的魔杖。
露露可一路走来的见证者,用魔法的火花照亮她成为仙子的梦想。只是它如今伤痕累累,被迫暂时沉默,敛去所有光芒。
Lulukko's wand
A witness to Lulukko's journey, it once illuminated her dream of becoming a fairy with magical sparks. Now, however, it is scarred and silenced, its light dimmed for the time being.

ルルカ:フェアリーマスター、どうかお守りください!あの声の大きなおじさんみたいに、この子たちが私を捕まえようとしませんように⋯⋯!
露露可
露露可:大仙子保佑,希望这些孩子不要和那个大嗓门的大叔一样,只想着把我抓走!
Lulukko
Lulukko: O Great Fairy... may those kids not be like that loud old man who only wanted to catch me!

パピット:仙霊樹はフェアリーに敬意を持っている。ニキが頼めば、きっと大切な仙霊の実を分けてくれるだろう。
帕帕多
帕帕多:仙语树很尊重仙子。如果由暖暖仙子出面,它们一定愿意给你宝贝的仙语球果的。
Pappetto
Pappetto: Faewhisper Trees respect Fairies highly. If Fairy Nikki asks them, they're sure to give up their precious Faewhisper Fruits.
近くの仙霊樹を見つけ、仙霊の実をもらう
寻找附近的仙语树,获得仙语球果
Find a nearby Faewhisper Tree and collect Faewhisper Fruit

近くの仙霊樹を探す。

向こうに、金色の葉を茂らせたそれらしい木が見える。

パタパタの木にそっくり⋯⋯
仙霊樹と話す
与仙语树交谈
Talk to Faewhisper Tree
仙霊樹に話しかける。

仙霊樹:ただ惜しむらくは、周りの老木たちも静かすぎることか。わしのように味わい深い木はおらんかのう?
仙霊樹:ん?見慣れぬフェアリーと妙ちきりんな生き物よ、そちらも日向ぼっこか?
ニキ:あなたが仙霊樹さんですか?あの⋯⋯
仙霊樹:ちと待つんじゃ。フェアリー見習いとルミフェザーがニワトリと石像に?ならば、この老木も姿が変わっておるのか?
仙霊樹:教えてくれ。今のわしは街灯のような姿か?それとも鉢植えか?はたまた、垂れた草のような⋯⋯
モモ:パピットは貴重な実だって言ってたけど⋯⋯実よりも自分の見た目のほうが大事みたいだね。
仙霊樹:木にとって最も肝要なのは、木らしさじゃからな!
ニキ:木のおじいさん。ごめんなさい、私たちは仙霊樹の元の姿を知らないから⋯⋯
仙霊樹:なんと、そりゃまあ⋯⋯絶望で枯れてしまいそうじゃ⋯⋯
ニキ:おじいさん、それじゃあ写真を撮ってあげます!これで今の姿が見れますよ。
会話シーン終了。
仙霊樹:わしはここでじっとしとる。好きに撮ってくれ。
仙霊樹の写真を1枚撮る
给仙语树拍一张照片
Take a photo of the Faewhisper Tree

仙霊樹の写真を撮る。
仙霊樹に写真を見せる

仙霊樹に話しかける。

該当する写真を提出する。
ニキ:そうですね、ちゃんと⋯⋯木に見えますよ!
仙霊樹:ハニーベリーのように甘い言葉を言ってくれるフェアリーじゃのう。今までで一番嬉しい褒め言葉じゃ。
モモ:ファンシル大陸の生き物って、簡単に喜んでくれるよね。
仙霊樹:ふむ、50年前に熟したばかりの新鮮な実は⋯⋯お、これじゃ!
仙霊樹:さあ、受け取るんじゃ。これがそちの役に立つことを願っている。
ニキ:ありがとうございます。これでステッキの本体を直せます!
ニキ:モモ、ルルカたちと合流しよう!

会話シーン終了。「仙霊の実」を入手する。
壊れたステッキを修復するための素材のひとつ
乱れた魔法の影響で、この仙霊樹は百年をかけて貴重な果実を実らせた。その姿は、なぜか「郷に従う」かのように、この地になじむようになった。
修复破损魔杖的材料之一。
由于错乱魔法的影响,这颗仙语树历经百年才孕育出一颗珍贵的果实,外表变得有几分 “入乡随俗” 。
One of the materials needed to repair the damaged wand
Due to the chaotic magic's influence, this Faewhisper Tree took a hundred years to bear a precious fruit, and its appearance has taken on a touch of "local flair."
⋯⋯やっぱりパタパタの木じゃないか!
仙霊樹:親切なフェアリーよ、わしの「写真」を撮ってくれてありがとうな。これから先、また何か困ったことがあれば、遠慮せずわしを訪ねてくれ。
仙霊の実をルルカに渡す
将仙语球果交给露露可
Give the Faewhisper Fruit to Lulukko

待ち合わせ場所の、大きなコケッコベレー(コケッコトランポリン)の近くに向かう。

ルルカに話しかける。

ルルカ:わあ!これでステッキ本体を直せるよ。あとは真心集めだね。
ニキ:ルルカ、里のほうで手がかりは見つかった?
ルルカ:うん!さっき里を探し回ってたら、あちこち走り回る子どもたちがたくさんいたんだ⋯⋯
ルルカ:あたしを見るなり追いかけてきて、ニワトリ小屋に入れようとしたの!それで、でっかいコケッコベレーのそばにある小さな丘まで逃げて⋯⋯
ルルカ:その丘の上にいた子どもたちは、里の他の子たちとは様子が違ってたんだ。
ルルカ:「見つからない」「終わらない」とか呟いてて⋯⋯あの子たちは、フェアリーの助けを必要としてるに違いないよ!
ニキ:希望が見えてきたわね!きっとステッキも直せるわ!
モモ:ほんと一にうまくいくかな?助けたとしても、感謝してくれなかったらどうするの?
ルルカ:うっ⋯⋯でもあたしの経験上、子どもを助けると感謝や祝福をもらえることが多いんだ!
ルルカ:大人の悩みは複雑だし、気持ちを表に出すのも難しくなって、ありがとうの一言がなかなか出てこなくなるから!
ニキ:確かに⋯⋯小さい頃は誰かにお菓子の袋を開けてもらうだけでも、すっごく嬉しい気持ちになれたよね。
ニキ:でも大人になると、悩みはぐるぐる絡まって、どこからほどけばいいのかわからなくなっちゃう⋯⋯だから、誰かに助けを求めるのも難しくなるのよね。
モモ:なんだか、しんみりしてきちゃうね⋯⋯
ルルカ:きっと、大人になるのって、簡単なことじゃないんだよ。
モモ:そんな寂しい話は置いといて⋯⋯お祭り気分でいられるうちに、真心を集めに行こうよ!
ニキ:そうね。あの子どもたちと話して、悩み事を聞いてあげましょう!
会話シーン終了。
ルルカ:鶏小屋に連れて行かれるのはいやだよ、うぅ⋯⋯
大きなコケッコベレーの上に登り、子どもたちの悩みについて聞く
前往超大画帽鸡顶部,询问孩子们的苦恼
Head to the top of the giant Beretsant and ask the children about their troubles

大きなコケッコベレーの側の小さな石樹に向かう。

子どもたちの側に近づくと、自動的に会話シーンが開始される。





そこにニキ、モモ、ルルカがやってきた。

ファビオ:わあ!お姉さん、もしかして僕たちを助けに来てくれた童遊の日のフェアリーさん?
エリナ:ファビオ、落ち着いて。
ファビオ:うっ⋯⋯ごめんなさい。⋯⋯でも、僕たちが絵を描かなかったら、童遊の日になってもまっさらなままだよ!
エリナ:ちゃんと染料は準備してたけど、朝起きたら全部なくなってたのよ⋯⋯
ファビオ:まるで誰かが魔法で消しちゃったみたい!
ファーライ:このコケッコベレーに絵を描くつもりだったの。童遊の日に、みんなに見てもらいたくて⋯⋯
ファビオ:うう⋯⋯全部ダメになっちゃった⋯⋯
ニキ:じゃあ私たちが探してくるわ。それで、みんなで一緒に絵を描いたら、もっと早く綺麗に仕上がるわよ。
ルルカ:そうそう!里にいるコケッコベレーの絵を見て勉強したから、あたしも手伝えるよ!

ニキ:えっと⋯⋯ちょっと興奮してるだけよ。あとでお絵描きを披露してあげる!
ファビオ:童遊の日ってほんとに不思議⋯⋯ここで願い事をしたら、童遊の日のフェアリーさんが叶えてくれたりするのかな?
ファーライ:もう!ファビオ、童話の読みすぎ!

ファビオ:朝、リアムお兄さんがいっぱい運んでたよ!でも、大事なことに使うんだって言ってた。
ファーライ:リアムお兄ちゃん、前のお祭りのときみたいにクイズでもやるんじゃない?
ファビオ:解ける人なんているのかな?僕、前のときはぜんぜんダメだったよ⋯⋯
ニキ:お姉ちゃんはクイズが得意だから、手伝ってあげられるわ。
ファーライ:ほんと?ニキお姉ちゃんがいたら、きっと染料がもらえるわ!

エリナ:あなたのコケッコベレーもなんだか楽しそうね。リアムは里の入り口の市場にいるはずよ。
会話シーン終了。

エリナ:さっきから気になってたんだけど⋯⋯このピンクのコケッコベレー、どうしてさっきからずっと「コココー」って鳴いてるの?
ファビオ:わからないけど⋯⋯羽がすっごくきれいだよね。触ってみたいな⋯⋯
ファーライ:ふわふわしてて、かわいくて、私も触りたい⋯⋯
エリナ:じゃあ、私も⋯⋯
ルルカ:ココーッ!⋯⋯や、やめてよ!このままじゃあたし、パピットみたいにたくさん羽が抜けて、ハゲた鳥になっちゃうよ!
ルルカ:ああ、フェアリーマスター⋯⋯どうかニキがリアムからお絵描き用の染料を無事に受け取って、早く戻ってきてくれますように!私を助けて⋯⋯!
リアムと話し、絵を描くために必要な染料を手に入れる
与利亚姆交谈,获得涂鸦需要的染料
Talk to Liam, and get the dye needed for the paint

里の市場に向かう。

リアムに話しかける。

ニキ:こんにちは、リアムさん。童遊の日の特別染料ってまだ残ってる?
リアム:うん、まだまだ全然残ってるよ!これが欲しいの?じゃあ「モノマネクイズ」に2問正解できたらあげるよ!参加してみるかい?
ニキ:ええ、参加する!
リアム:よしきた!ルールは簡単だよ。僕が動物の真似をするから、それが何の動物か当ててみて。今すぐやるかい?

〜「今すぐやる」を選んだ場合 〜


〜「コケッコベレー!」を選んだ場合 〜
リアム:お見事、正解だよ。


〜「コスメウサギ?」を選んだ場合 〜
リアム:正解!動物に詳しいんだね!
リアム:おめでとう!「モノマネクイズ」、全問正解!
リアム:これが童遊の日の特別染料だよ。じゃあ、お祭りを楽しんでね!

会話シーン終了。「童遊の日の特別染料」を入手する。
大きなコケッコベレーに絵を描くのに使用
色鮮やかな染料。童話の中の不思議な模様を描ける。ただ、どのような絵を描くのか、子どもたちだけが知るかもしれない。
可以涂染画帽鸡玩偶。
颜色鲜亮的染料,可以涂染出童话世界中的奇妙图案!至于具体要涂成什么样式,也许只有孩子才知晓答案。
Can be used to dye the Beretsant toy
Vibrantly colored dye that brings fantastical patterns from the fairy tale world to life! As for what to paint, that might be an answer only the children know.
染料を子どもたちに渡す
将染料带给小朋友们
Bring the dye to the children

戻って子どもたちに話しかける。

ファビオ:ニキお姉さん、おかえり!染料は見つかった?
ニキ:うん、ちゃんと持ってきたよ!これで大きなコケッコベレーに絵が描けるね!
ファビオ:やった!お姉さんはコケッコベレーの救世主だよ!
ファーライ:あのね、ニキお姉ちゃん。わ、私はピョンピョンバニーの絵を描きたいの。耳が長くて、すっごくかわいいから!
ファビオ:僕は絶対、王子さまの絵がいいと思う。キラキラの王冠をつけてるやつ!
エリナ:ファーライ、ファビオ、ここは染料を見つけてくれたニキに選んでもらったら?
ファーライ:うん、そうだね!ニキお姉ちゃんなら、絶対かわいいほうを選んでくれるもん!
ファビオ:僕もそれでいいよ!負ける気なんてしないし。ニキお姉さん、どっちの絵がいいと思う?
どちらを選んでもよい。絵は後からエリナの所で変更することもできる。元に戻すことも可能。

〜「ピョンピョンバニー」を選んだ場合 〜
ファーライ:そうだよね!ピョンピョンバニーを描いたら、絶対もっとかわいくなるよね!

エリナ:きれい⋯⋯ニキって本当にすごいのね!
ファーライ:さすがニキお姉ちゃん、コーデだけじゃなくて絵もすごいんだね!お姉ちゃんが飼ってるコケッコベレーちゃんまで上手だなんて、びっくりしちゃった!
ファビオ:ありがとう、ニキお姉さん!それからモモとコケッコベレーもね!
ニキ:みんなのおかげよ。本当にすごいわ!
ルルカ:ううっ、人の役に立つってやっぱり最高⋯⋯!
エリナ:ニキ、せっかくだからコケッコベレーと記念写真を撮らない?特別な思い出を残しましょう!
モモ:よーし、カメラマンモモの腕の見せどころだね!
会話シーン終了。
みんなで一緒に、絵の描かれた大きなコケッコベレーと写真を撮る
与众人一起和涂鸦后的超大画帽鸡合影
Take a group photo with the giant painted Beretsant

みんなで一緒に、大きなコケッコベレーと写真を撮る。撮影後、自動的に会話シーンが開始される。


ニキ:よかったね、ルルカ!
ルルカ:うん!さすがニキ、ありがとう!よし、これであたしたちは⋯⋯

突然ステッキが光り出し、ニキの手を離れ、宙に浮かび上がる。

並行してファビオの持っていた本も輝き始め⋯⋯

彼の手から飛び出す。

空を飛ぶステッキにニキが手を伸ばす。

ニキがステッキを捕まえると、彼女の衣装が☆4セットコーデ【霧と夜明けの誓い】に変化する。

ファビオの本がニキの周りをパタパタと飛び回る。

再びステッキが勝手に動き始める。杖先がファビオの本の表紙に触れる。

ステッキと接触した本はひとりでに広がり、中のページをすべて吐き出してしまった。

空っぽになった本は、電池が切れたように真っ直ぐに落ちてくる。

モモが落下する本を受け止めようとする。

落ちてきた本は、モモの顔面を直撃した。

モモは「いてて⋯⋯」と言って頭を振る。本の周りにみんなが集まってくる。ニキの衣装は元に戻っている。

ファーライ:これ、ニキお姉ちゃんの魔法なの?すごい!
ニキ:さっき、ステッキがファビオの本に反応した気がする⋯⋯
ルルカ:ってことは⋯⋯あの本は、すっごく強力な魔法書なのかも!ああ、フェアリーマスター⋯⋯!
ニキ:魔法書?

ルルカ:このままじゃ大変⋯⋯!お願い、ニキ!ここにかけられた魔法を解いてくれない?あたしは他の場所も調べてくるから!

ルルカは他に魔法の影響を受けた場所がないか調べに行ったようだ。
ファーライ:コケッコベレーちゃん、どこに行っちゃったんだろう⋯⋯

ニキ:ねえ、ファビオが持ってるその本って⋯⋯『魔法書』なの?
ファビオ:ううん、これは僕が一番好きな『ファンシルジャーニー』っていう童話本だよ!話の中には魔法やフェアリーさんが出てくるけどね。
モモ:魔法、フェアリー⋯⋯それって、ルルカが話してたことと一緒じゃない?
ニキ:まずは、この空っぽの本を元に戻す方法を考えよう。もしかしたら何かわかるかも。
モモ:じゃあ、このふわふわ浮いてるページを集めよう!「魔法を解く」って⋯⋯これを元に戻すってことだよね。

会話シーン終了。「完全な祝福のステッキ」を入手する。
ルルカのステッキ
仙霊の実によってまっすぐな体が癒やされ、真心によってマジカルコアが満たされる。今、ステッキはかつてのように輝き、奇跡の魔法を放つのを待ちきれずにいる。
露露可的魔杖。
仙语球果重塑了它硬挺的杖身,诚挚心意修补了它坚韧的魔芯。现在它焕发昔日的光彩,迫不及待要施展魔法的奇迹。
Lulukko's wand
The Faewhisper Fruit has reformed its rigid shaft, and the Heartfelt Essence has mended its resilient magic core. Now, it gleams with its former brilliance, ready to weave magical wonders.

ファーライ:うぅ、私の『ファンシルジャーニー』を貸してあげてもいいよ。ちょっと古いから、あなたの新しい本ほどきれいじゃないけど⋯⋯
エリナ:大丈夫、ニキがきっと本のページを元に戻してくれるわ!
『ファンシルジャーニー』のページを揃える
找回所有《幻野奇旅》的书页
Retrieve all the pages of "Dreamvale Tales"

この小さな石樹の頂上に向かう。

『ファンシルジャーニー』のページを集める。

ページの内容が表示される。

ニキ:ルルカ、フェアリー、魔法⋯⋯確かに全部同じだわ。
ニキ:他のページにも何かヒントがあるかも。

会話シーン終了。「滑らかなページ」を入手する。
散らばった童話のページの1枚
手触りがなめらかなページ。夢がどのように始まったのかを語った物語が綴られている。
飞散的童话书页之一。
表面十分光滑的书页,描述了一段关于梦想是如何开始的故事。
One of the scattered fairy tale book pages
A very smooth page describing how a dream first began.
中身を読んでみると⋯⋯
読む
⋯⋯彼は、知り合ったばかりの赤髪フェアリーに、なぜフェアリーになりたいのかを尋ねた。ルルカは、誰かに語るのも89回目になる、心に刻まれた物語を話し始めた。──空にふたつの月が昇った時、枯れ果てたはずの魔蔓がよみがえり、ルルカをしっかりと縛り付けた。それはまるで、彼女を永遠に自分たちのもとに縛りつけようとしているかのようだった。やがて月の光さえも飲み込まれそうになったその時、一筋の暖かく強力な光が現れた。偶然通りかかったフェアリーの先輩が、優しき魔法でルルカを恐ろしい夜から救い出したのだった。
名前も告げずに去っていったそのフェアリーは、ルルカの心に、「夢」という名の小さな種を残した。「いつか自分も⋯⋯あの時のフェアリーのように、魔法で弱き者を助け、たくさんの命を幸せにしたい」──それが今も変わらぬ、ルルカの願いだった。
阅读
⋯⋯当他问起这位新结识的红发小仙子为什么会渴望成为仙子时,露露可第八十九次将这个熟记于心的故事告诉了他:当天空升起两个月亮时,魔藤也仿佛从枯萎中复苏,紧紧地束缚着露露可,仿佛要将她永远留在它们的身边。就在月光也要被吞噬之际,一阵温暖而强大的光芒涌现,偶然路过的仙子前辈用善良的魔法,将露露可从那个可怕的夜晚拯救。
那位连名字都没有留下的仙子前辈,在露露可心中留下了名为梦想的种子。露露可希望,有朝一日自己也能像这位仙子前辈一样用魔法匡扶弱小,为更多的生灵带来幸福。
Read
When he asked the newly met red-haired little fairy why she longed to become a fairy, she would recount, for the eighty-ninth time, a story that was etched into her heart... It happened on a night when two moons rose in the sky. Withered devil vines suddenly came alive, twisting and writhing as they wrapped tightly around Lulukko, as if they were trying to bind her with them forever. Even the moonlight seemed on the verge of being devoured. But suddenly, a warm and powerful light surged forth. A senior fairy, who just happened to be passing by, used a gentle magical spell to rescue Lulukko from her terrifying experience.
That senior fairy, who never even gave Lulukko her name, planted a seed called "dream" in Lulukko's heart. One day, Lulukko hoped she could become just like that fairy, using magic to protect the weak, and bringing happiness to all living things.
画像(2025/06/24 撮影)
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別のページを見てみよう。

ページの内容が表示される。

ニキ:ルルカは自分のことを「フェアリー見習い」って言ってたけど⋯⋯もしかしたら、本当は違うのかも。最後のページも見てみよう!

会話シーン終了。「しわの寄ったページ」を入手する。
散らばった童話のページの1枚
表面にしわの寄ったページ。彼女がいかなる道を選んだのかという物語を語っている
飞散的童话书页之一。
表面有些褶皱的书页,描述了一段关于她选择了何种道路的故事。
One of the scattered fairy tale book pages
A page with slight creases, telling the story of the path she chose.
中身を読んでみると⋯⋯
読む
⋯⋯夢へと続く道は、虹の橋のように平坦でもなければ、なめらかでもない。フェアリーを夢見る多くの少女たちと同じように、ルルカはフェアリー学院の入学試験で「不合格」の返事しかもらえなかった。フェアリー学院の入学条件は非常に厳しく、天賦の才に恵まれ、魔力の豊富な子どもだけがこの夢の殿堂に足を踏み入れる資格がある。これは才なき子どもたちを守るためでもある。なぜなら十分な魔力の支えがなければ、魔法を使う過程で自身を傷つけてしまうかもしれないからだ。
数多の才なき子どもたちのひとりとして、ルルカ自身の魔力が「悪くない」と評価されるには、まだおよそ小さきフェアリー500体ほどの隔たりがある。しかしルルカは気落ちせず、来る日も来る日も、図書館と訓練場を行き来していた。フェアリー見習いたちが3日で完全に習得できる魔法を、彼女は10日、20日、さらにはもっと長い時間をかけて、魔法の火花が彼女の指先で跳ね始めるまで続けた。
しかし、ひとりで本にかじりついて学んだ魔法は、ベテランフェアリーの授業で教えてもらえるそれと比べて、いくつかの差異が生まれてしまう。ルルカが本の内容に従って呪文を唱えると、いつも予期せぬ出来事が起きてしまうのだった⋯⋯
阅读
⋯⋯通往梦想的道路并不像彩虹桥般平坦顺畅。与众多怀揣仙子梦想的女孩一样,露露可在仙子学院的入学测试中只收到了 “不通过” 的回复。仙子学院的选拔条件极为苛刻,唯有天赋异禀、魔力充沛的孩子才有资格踏入这所梦想的殿堂。这也是为了保护普通的孩子,因为若没有足够的魔力支撑,施法者在施法过程中极容易伤及自身。
作为无数普通孩子中的一员,露露可自身的魔力距离被称上一句 “不错” ,大概还隔着五百个小精怪。但露露可没有气馁,她日复一日,往返于图书馆与训练场之间。见习仙子们三天便能熟练掌握的魔法,她愿意花上十天、二十天,甚至更久,直至魔法的火花开始在她指尖跳跃。
只是,独自啃读书籍学来的魔法,与资深仙子的课堂传授相比,总有些微妙的差异。当露露可按照书籍的内容默念咒语时,总是会带来意想不到的效果⋯⋯
Read
The path to dreams isn't as smooth and radiant as a rainbow bridge. Like many girls who dreamed of becoming fairies, Lulukko's application to the Fairy Academy was rejected. The Fairy Academy's selection criteria were extremely strict, and meant that only children with exceptional talent and abundant magic were deemed worthy of stepping into its hall of dreams. This was also to protect ordinary children, because without sufficient magic reserves, casting spells could easily harm the caster.
As one of countless ordinary children, Lulukko's magical abilities were, at best, about five hundred fairy-lengths away from being considered "decent." However, this didn't dissuade her. Day after day, she traveled between the library and the training ground. While Fairy Apprentices could master a spell in three days, Lulukko was willing to spend ten days, twenty days, or even longer for the sparks of magic to finally flicker at her fingertips.
However, magic learned by studying books alone always felt a little different from the lessons taught by veteran fairies. Whenever Lulukko chanted a spell as described in the books, something unexpected always seemed to happen...
画像(2025/06/24 撮影)
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最後のページを読んでみる。

ページの内容が表示される。

モモ:えーっと、ルルカ、スリープシープ、王子さま、『ファンシルジャーニー』⋯⋯あ〜もう!頭がこんがらがってきちゃったよ。

会話シーン終了。「角の折れたページ」を入手する。
散らばった童話のページの1枚
表面にしわの寄ったページ。滅びと抗争、呪いと希望に纏わる物語を語っている。
飞散的童话书页之一。
表面有些折痕的书页,描述了一段关于覆灭与抗争,诅咒与希望的故事。
One of the scattered fairy tale book pages
A page with slight creases, recounting a tale of ruin and resistance, curses and hope.
中身を読んでみると⋯⋯
読む
⋯⋯むかしむかし、1匹の邪悪な黒きスリープシープが突如として古国に現れた。その影は王都全体を覆い、水晶の城も間もなくその餌食となろうとしていた。王子さまはスリープシープの暴虐を止めるため、なんとかしてやつを水晶の城に誘い込んだ。そして、すべての力を尽くし、城ごとスリープシープを封印した。罠にはまったスリープシープは怒り狂った。封印されてしまう前に、王子さまに呪いをかけ、自らと共に永遠の眠りへと巻き込んでしまった。
しかし、その呪いには救いが残されていた。忘れ去られた後半部分にはこう記されている。──長い時を越え、伝説のフェアリーが城の門を叩く。そして、復活したスリープシープを魔法で打ち滅ぼし、王子さまを孤独な城から連れ出して、光の世界へと導くだろう⋯⋯
阅读
⋯⋯在很多很多年前,一只邪恶的黑暗沉睡咩咩突然出现在古国中,它的阴影笼罩了整座王都,水晶城堡即将成为最后的餐点。王国的小王子为了不让沉睡咩咩继续肆虐,设法将它引入水晶城堡。他竭尽所有的力量,将城堡与沉睡咩咩一并封印。中计的沉睡咩咩愤恨不已,他在被封印前设下诅咒,使小王子与自己一同陷入永恒的沉睡,在城堡中被迫品味无尽的孤独。
然而,它的诅咒并非无解,还有被岁月忘却的下半:传说中的仙子会在遥远的未来叩响城堡的大门,用魔法彻底消灭复苏的沉睡咩咩,并将小王子彻底带离孤独的城堡,带他重返光明的世界⋯⋯
Read
Many, many years ago, an evil Slumber Sheep suddenly appeared in the ancient Kingdom. Its shadow shrouded the entire Royal Capital, and the Crystal Castle was about to become its ultimate feast. However, in order to prevent the Slumber Sheep from continuing its rampage, the Kingdom's Little Prince lured it into the Crystal Castle. Using all his strength, he sealed both the Crystal Castle and the Slumber Sheep away forever. Tricked and furious, the Slumber Sheep laid a curse before being sealed away, trapping the Little Prince in eternal sleep, and forcing him to endure endless loneliness within the Crystal Castle.
However, the curse was not without a counter-curse, and there was a forgotten second half of this tale. In the distant future, a legendary fairy would arrive at the gates of the Crystal Castle. With powerful magic, she would vanquish the resurrected Slumber Sheep and lead the Little Prince out of his lonely prison, returning him to the world of light...
画像(2025/06/24 撮影)
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ページを子どもたちに返す
将书页交还给孩子们
Return the pages to the children

ファーライ、ファビオ、エリナの所に戻る。彼らに近づくと、自動的に会話シーンが開始される。

エリナ:フェアリーは童話の中の存在よ。ニキはスタイリスト、フェアリーじゃないわ。
ファビオ:お姉さんがルルカみたいなフェアリーさんなら、宿題を手伝ってもらえるのに。
エリナ:自分の宿題は自分でやるの!
ニキ:ルルカって⋯⋯『ファンシルジャーニー』に出てくるルルカ?
ファーライ:そう!ルルカは大陸でいちばん熱心なフェアリーさんなんだよ。
ファビオ:まだ見習いなんだけど、すごく頑張ってるから、きっと本当のフェアリーさんになれるよ!
ファーライ:友達のパピットもかわいいよね。羽が綺麗で、賢いの!

ファビオ:ええ、その通りです、閣下。わたくしはスリープシープを討伐して、はじめて安心して帰ることが⋯⋯帰ることが⋯⋯あれ、なんだっけ⋯⋯
ファーライ:ファビオ、ここすごく大事なシーンなのに⋯⋯
ファビオ:ハ、ハバルじゃないんだから、全部は覚えてないよ!
モモ:ハバルって、ルルカを召喚した男の子のこと?
ファーライ:知ってるの?私たち、最近あんまり遊べてないんだ⋯⋯
ファビオ:ハバルは『ファンシルジャーニー』の大ファンで、特にさっきのスリープシープと王子さまのシーンがお気に入りなんだって!
ファビオ:今日は来てないけど⋯⋯もしハバルがいたら『ファンシルジャーニー』の話が止まらなかっただろうね。
ファーライ:お姉ちゃんにはこっそり教えてあげる。ハバルはあんまり自分のことを話さないんだけど、私にはわかるの。ハバルは王子さまが大好きなんだよ!
ファーライ:たぶん、自分は王子さまみたいに「お城」に閉じ込められてるって思ってるんじゃないかな?
モモ:えっ?ハバルって、お城に住んでるの?
ファーライ:えーっと、そうじゃなくて⋯⋯ハバルのパパとママは忙しいから、いつもひとりぼっちなんだって。まるで何年もお城に閉じ込められてる寂しい王子さまみたいに。
ファーライ:もしお姉ちゃんがハバルに会ったら、王子さまの話をしてあげて。きっとすっごく喜ぶと思う!
ファビオ:うん!あ、あと「また僕たちと遊ぼうね」って伝えておいて!
ニキ:わかった!
エリナ:ファーライ、ファビオ、ゴロゴロカボチャカップで遊ばないの?
ファビオ:遊びたい!すぐ行くよ!じゃあ、またね!

ファーライ、ファビオ、エリナはその場を離れる。

ニキ:うーん⋯⋯でも、ルルカは自分が童話の中のキャラクターだって、気づいてないみたいだったよね。
モモ:どうしよう。童話のこと、ルルカに教えたほうがいいのかな?
ニキ:まずはルルカを探して、話を聞いてみたほうがいいかも。
会話シーン終了。
ルルカと話す

ルルカは他に魔法の影響を受けた場所がないか調べていたのだろう。彼女と合流しよう。

ルルカに近づくと、自動的に会話シーンが開始される。

ルルカは周囲を見回している。

ニキ:ルルカ、ちょっと聞きたいことがあるの。
ルルカ:もちろん、わかることならなんでも正直に答えるよ!
ニキ:前に、ファンシル大陸から来たって言ってたよね?でも、それは童話の中にしか存在しないの⋯⋯
ルルカ:童話の⋯⋯中⋯⋯?
モモ:全知の魔法?
ルルカ:ニキにはわかってたんだ⋯⋯あんな下手な嘘なんて、すぐにバレちゃうよね。⋯⋯ごめん!本当のことを話させて。

ルルカ:でも、魔法で誰かを助けたくて、ずっと修行してきたの!いつか本当のフェアリーになれるはずだって信じて⋯⋯
ニキ:そうだったのね⋯⋯修行はうまくいってるの?
ルルカ:実は⋯⋯この前、初級魔法のテストで60点を取ったの!
モモ:すごい!何点満点なの?
ルルカ:ご、ごひゃくてん⋯⋯⋯⋯
ルルカ:でも、頑張ってるんだよ!魔法で家を直したり、子どもたちの靴の色を変えたり、岩に挟まったバニーを助けたり!
ルルカ:フェアリー協会が魔法の勝手な練習を勧めていないのは知ってるけど⋯⋯悪用なんて絶対しないよ!
ニキ:それは信じてるわ。ただ、どうやって本の中から出て来たの⋯⋯?
ルルカ:覚えてるのは、ハバルの願いで召喚されたってことだけ⋯⋯童話の本って「魔法書」の一種だったのかな?ごめん、よくわからなくて⋯⋯
モモ:ボクからも質問!ルルカはもう魔法が使えてるのに、どうして本当のフェアリーになりたいの?
ルルカ:それは⋯⋯先輩たちはみんな強くて優しくて、奇跡みたいな存在だから。それに比べたら、あたしなんてダメダメで⋯⋯
ルルカ:フェアリーが現れれば、ろうそくの灯に揺れる涙はぬぐわれ、月明かりに沈んだ想いは包まれ、不安げなまなざしも癒される⋯⋯
ルルカ:あたしも、そんなフェアリーになりたいんだ。もっとたくさんの魔法を覚えて、悪を退けて、世界をもっと素敵にしたい⋯⋯
ルルカ:どうしてこんなことになったのかはわからないけど⋯⋯ちゃんと責任は取るよ!それに、ニキたちが一緒なら、きっと乗り越えられるはず!
ニキ:うん、まずはスリープシープを見つけないとね。他のことは、あとで考えましょう!
ルルカ:ありがとう、ニキ!じゃあ、あっちの川のほとりに行って、広い場所でパピットを召喚しよう!
会話シーン終了。
川のほとりの広い場所で、パピットを召喚する
前往河边空地,召唤帕帕多
Head to the riverbank and find a nice open spot to summon Pappetto
ルルカは童話『ファンシルジャーニー』のキャラクターだったのに、彼女自身は知らなかったようだ⋯⋯次々と現れる謎はさておき、今はスリープシープを倒すのが最優先!さっそくパピットを召喚し、スリープシープの行方について聞こう
露露可竟是童话书《幻野奇旅》中的角色,但她自己却对此一无所知⋯⋯虽然还有很多谜团,但眼下最要紧的是解决沉睡咩咩的威胁,赶紧召唤帕帕多询问沉睡咩咩的去向吧!
Lulukko is a character from the fairy tale book "Dreamvale Tales," though she remains unaware of it! While many mysteries surround her, the greatest of all is the looming threat of the Slumber Sheep. Hurry and summon Pappetto to learn where the Slumber Sheep might be hiding!

近くの川辺に向かう。

クエストマークの位置に近づくと、自動的に会話シーンが開始される。

ルルカ:あたしたちには、特別な召喚呪文があるの!ステッキを振って、姿を思い浮かべて、「パピット、パピット、よーし、飛べー!」って唱えるんだ!

ニキがステッキを振る。

ニキ:パピット、ステッキは直ったわ。スリープシープの手がかりは見つかった?
パピット:もちろんだ!石にされても、ルミフェザーの本能は鈍らないぜ。
パピット:スリープシープは、空に浮かぶ迷宮に潜んでいた。どうやら、その奥深くに隠れているようだ。
パピット:ただ、飛んで行くには翼が足りない。別の方法は⋯⋯
モモ:飛び方を覚える!⋯⋯のは無理だよね。
ニキ:みんなで乗り物に乗って行くのはどうかな?たとえば⋯⋯空飛ぶ魔法の車みたいな!
ルルカ:空飛ぶ車?うーん⋯⋯
ルルカ:あっ!あそこにある丸い乗り物は何?

ルルカ:なるほど⋯⋯。もしパピットを変身の魔法でカボチャキャリッジにできたら、それに乗ってスリープシープの場所まで行けるかも!
パピット:おいおい、前にティバインの谷を飛び越えた時、オレのことをヘンテコな虫に変えたことがあっただろ!
ニキ:本当に大丈夫⋯⋯?
ルルカ:これは上級フェアリーじゃないと上手く使えない魔法だから、あたしには無理だけど⋯⋯ニキならきっと成功するよ!
パピット:オレは構わないぜ。ただ、呪いのせいで長くは変身できないだろうから、急いで乗り込んでくれ。
モモ:うん!「パピットキャリッジ」⋯⋯ワクワクしてきた!
ルルカ:ニキ、変身の魔法を使って!パピットが変身したら、一緒にスリープシープを倒しに行こう!
ニキ:うん!

モモ、ルルカ、ニキはパピットから少し離れる。

ニキがパピットに向かってステッキを振るが⋯⋯

あれ?

ルルカ:えっ⋯⋯あ、コホン。もちろん、ニキのためなら喜んで!
ルルカ:変身させたい姿を思い浮かべながら、「パピット、フワド、パタド、キャリッジにな~れ」って唱えるの。信じる心と魔力があれば大丈夫。
ルルカ:さあ、ニキ!最高に華麗な変身の魔法を、あたしに見せて!

ニキが再び魔法を使う。

ステッキをシュッと一振りすると、

パピットが⋯⋯

キャリッジに変身した。

ニキ:ルルカ!それじゃあ、スリープシープを倒しに行きましょう!


キャリッジは空を駆け、宙に浮かぶ「夢眠の扉」へと消えていく。
──迷宮に到着した。

パピット:あと、次からはオレの羽をキャリッジにするのはやめてくれ。
パピット:フェアリーマスターに誓って言うが、年頃のルミフェザーにとって、羽の手入れはかなり重要なんだ!
ルルカ:え?でも変身の魔法だから、全部変わって⋯⋯あ!
ニキ:どうしたの?魔法に問題があったとか?
ルルカ:もしかしたら⋯⋯軽化の魔法と変身の魔法の呪文が混ざっちゃったかも⋯⋯
ルルカ:ごめんね⋯⋯『初等魔法大全』を100回書き写して、次はもう絶対に間違えないから!
パピット:ああ、フェアリーマスター⋯⋯。今回は自分でコントロールできたからまだ良かったが⋯⋯もし睡眠魔法だったらと思うと⋯⋯
パピット:一回変身しただけで、もうぐったりだ。ニキ、ここから先は足を引っ張りそうだから、オレはここで待ってるぜ。
ニキ:うん、パピットも気をつけてね!
パピット:状況判断には自信がある。あとはお前たちがスリープシープの呪いを解いてくれればいい!
ニキ:安心して、パピット。必ず呪いを解くわ!
モモ:そうそう、ボクが保証するよ。フェアリー・ニキは頼りになるからね!
パピット:信じてるぜ!スリープシープの気配は迷宮の奥深くだ。気をつけてくれ。
会話シーン終了。
パピット:オレは外で見張ってるから、スリープシープはお前たちに任せた!
探索!まどろみの宮殿
限定幻境「探せ!眠れる動物」のステージ I「探索!まどろみの宮殿」が開始される。



ニキ:きっとカラブさんが言ってた行方不明の動物たちよ。一緒に助け出しましょう!


石にされた動物を「連れていく」。

宝箱を集めつつ、もう一体の石化された動物を探す。

もう一体も助け出した。

ニキ:みんな、無事に帰れますように⋯⋯

すべての動物を見つけたので、次は出口を探そう。城の方へ向かう。
──城に入った。

ニキ:スリープシープの邪悪な魔力に引き寄せられたのかも⋯⋯浄化しないと!
城の中央にはベッドがあり、そこには少年が横たわっていた。


ニキ、モモ、ルルカはハバルに近づこうとするが⋯⋯

スリープシープが立ちはだかる。

ニキがスリープシープに向かってステッキから魔法を放つ。

魔法はスリープシープの目の前の床に着弾した。

スリープシープは鼻息荒く、ニキ達を睨みつける。


ルルカはそう言うと、ステッキをジャンプ台にして弾丸のように飛び出す。

ルルカはスリープシープに駆け寄り、

頭の上に飛び乗ってこれを挑発する。

スリープシープの注意を引いたルルカは、床に飛び降りて走り出す。ニキの準備が整うまでの時間稼ぎをしているのだろうか。

ニキはルルカの指示に従って、ステッキに魔力を込めているようだ。

2人の様子を見ていたモモは⋯⋯

ハバルの近くに浮いていた枕によじ登ると、

大声を上げる。ルルカに加勢するつもりなのかも。

ルルカを追っていたスリープシープが、

モモの方を向く。

モモはルルカと一緒になってスリープシープから逃げ回っている。

2人を追うスリープシープ。

ステッキに魔力が十分溜まったようだ。

ニキはステッキを掲げる。

ルルカとモモを追っていたスリープシープが、ニキの方に向き直る。
スリープシープがニキに向かって突進する。ルルカとモモも彼女の方に走ってくる。

光とともに魔法が発動したようだ。

衝撃でスリープシープは跳ね飛ばされる。

ニキの衣装が☆5セットコーデ【フェアリーノート】に変化する。

ニキがスリープシープに向かって魔法を放つ。ルルカの言っていた「追放の魔法」だろうか。

魔法を受けたスリープシープは意識を失ったのか、コロンと横になる。その背後にゲートのようなものが現れる。

スリープシープはゲートに吸い込まれて消えてしまった。
ニキの服装は元に戻る。

ルルカが倒れている。いつの間にかパピットも合流している。ケイトワンワンとつりひもイタチは、スリープシープによって石に変えられていた動物たちだろう。

スリープシープが消えたものとは別の出口が動き始める。

一行はゲートに吸い込まれていく。

「探索!まどろみの宮殿」のクリア報酬を獲得。

ニキ:私は平気だけど、ルルカは大丈夫かな?

パピット:魔力の満ちた場所へ連れて行けば、きっとすぐに目を覚ますさ。

ニキ:大丈夫?ハバル。怪我はない?
ハバル:ぼ、僕⋯⋯すごく長い夢を見てた気がする⋯⋯何が起きたの⋯⋯?
ハバル:特別な願いの瓶に「ルルカに会いたい」ってお願いしたことは覚えてるんだ。そしたら本当に、ルルカが目の前に現れて⋯⋯でもそこからは、何も⋯⋯
ハバル:⋯⋯僕のせいでこんなことに⋯⋯ごめんなさい、ニキお姉ちゃん。
ニキ:大丈夫だよ、ハバル。私、あなたの友達から聞いたの。ハバルは『ファンシルジャーニー』の王子さまのことが大好きなんだよね?
ハバル:うん⋯⋯。パパとママは仕事が忙しくて、僕はいつもひとりなんだ。童遊の日だって⋯⋯
ハバル:だからルルカに来てほしかった。王子さまみたいに、僕のことも、この寂しい「お城」から連れ出してほしかったんだ⋯⋯

ハバル:⋯⋯自分の力で?
ニキ:あなたの友達が言ってたわ。ハバルは、ひとりで悩みを抱え込んじゃうって。でもね、みんなあなたのことを気にかけてる。
ニキ:ヒマワリが太陽を追いかけて、ムーンストーンが月を映し出すみたいに⋯⋯。パピットとルルカも、お互いを支え合ってるでしょ?
モモ:ボクとニキみたいに!
ニキ:物語と違って、あなたのパパとママは怖いスリープシープなんかじゃないわ。ハバルの気持ちを、ふたりに伝えてみるのはどうかな⋯⋯
ニキ:パパとママは⋯⋯そう、あなたを守ってくれるフェアリーなんだから。もちろん、私とモモだって力になれるわ。
ハバル:ありがとう、ニキお姉ちゃん、モモ⋯⋯。まだあんまり自信はないけど⋯⋯やってみるよ!
モモ:ニキを見てると、ルルカがフェアリーに憧れる理由がわかる気がするよ。
モモ:はぁ、ルルカはいつ目を覚ますのかな⋯⋯。ステッキも、また壊れた釣り竿みたいになっちゃったし。
ニキ:だね⋯⋯また仙霊の実をもらえば、ステッキを直せるかな?
ハバル:僕も手伝うよ。ニキお姉ちゃんたちには、いっぱい迷惑をかけちゃったから⋯⋯!


ハバル:それに、もうみんなを置いて行きたくないんだ⋯⋯
会話シーン終了。
子どもたちと話す
与小朋友们交谈
Talk to the children
皆で協力した結果、強力なフェアリー魔法でスリープシープを払いのけ、ハバルを救い出した。しかし、勝利の余韻に浸る間もなく、ルルカが眠りに陥ってしまった⋯⋯
在众人齐心协力下,强大的仙子魔法驱逐了沉睡咩咩,救出了巴巴里。还没来得及品尝胜利的喜悦,露露可却陷入了昏迷⋯⋯
With everyone's combined efforts, powerful fairy magic dispelled the Slumber Sheep and rescued Barnaby. Just as they were about to celebrate their victory, Lulukko suddenly fell unconscious...

ハバルと子どもたちの所へ向かう。

彼らに近づくと、自動的に会話シーンが開始される。

ファーライ:そうだよ、ハバル。今日はね、みんなで大きなコケッコベレーにすっごくきれいな絵を描いたんだよ!ハバルと一緒にやりたかったな。
ハバル:ごめんね。実は今、すごく大変なことが⋯⋯
エリナ:大変なこと?どうしたの?
ハバル:ルルカが困ってるんだ。僕たちで材料を集めて、ステッキを直さなきゃ!
ファビオ:それって⋯⋯『ファンシルジャーニー』のこと?そんな場面あったっけ⋯⋯
ハバル:本当に起きてるんだ!
ハバル:ファビオ、もしルルカが困ってたら、君だって絶対助けるよね?
ファビオ:も、もちろんだよ!
ハバル:ファーライは?君も助けてくれるよね?
ファーライ:うん!ルルカのこと大好きだもん。
エリナ:つまり⋯⋯ルルカが困ってるのね?私たちは⋯⋯何をしたらいいの?
ハバル:お姉ちゃん、僕たちにステッキの直し方を教えて。みんなで力を合わせたらすぐだよ。

ファーライ:本当にルルカが来たの?だったら、私をモスカーフに変えてくれないかな⋯⋯
ハバル:説明は後でね。まずはステッキの修理だ!



会話シーン終了。「マジカルコアの壊れた祝福のステッキ」を入手する。ハバルとパピットは先にルルカの所に行っている。
ルルカのステッキ
膨大な魔力に耐えきれず折れたステッキ。本体はすでに修復されたが、マジカルコアは枯れたまま、持ち主と同じく今は呼びかけに応えることができない。
露露可的魔杖。
无法承受庞大魔力而破损的魔杖。虽然杖身得到了及时的修复,但魔芯仍枯萎干裂,与它的主人一样无法回应呼唤。
Lulukko's wand
A wand damaged by overwhelming magical power. Though its shaft was repaired in time, its core remains withered and cracked, unable to respond, just like its master.

ファーライ:私もよくわかんない⋯⋯
エリナ:あれこれ考えるより、自分の目で見ればわかるわ!
ルルカに状況を聞く
询问露露可的情况
Ask Lulukko about the situation

湖心の石樹の頂上に向かう。

3人に近づくと、自動的に会話シーンが開始される。

ニキ:落ち着いて。スリープシープはちゃんと追い払ったわ。

ニキ:ずっと眠ってたけど大丈夫?気分は悪くない?
ルルカ:大丈夫!なんだかスッキリしたし、魔力も戻ってきて、今はすっごく元気だよ!

ルルカ:えっと⋯⋯あたしの魔力って薄いし、戻ってもわかりづらいから。
パピット:でも、これっぽっちも感じないんだ!
パピット:オレと同じで、魔力は少しずつ戻るのが普通だろ?
パピット:まさか、まだ他の呪いが残っているのか⋯⋯?すぐに残りの魔物を探しに行かないと!
ニキ:私たちもマジカルコアを直して、絶対にあなたの魔力を取り戻してみせるわ!
パピット、ニキ、モモはルルカを助ける方法を探しに行こうとするが⋯⋯

ルルカ:実はさっき、うっかり⋯⋯魔力を全部使い切っちゃったんだ。たぶん⋯⋯もう、二度と戻らないと思う⋯⋯
パピット:魔力を⋯⋯使い切った⋯⋯!?
ニキ:もしかして、スリープシープを倒した時に⋯⋯?あなたが私に触れた時、あたたかい力が流れ込んできたの。
パピット:前にも言っただろ!やつを倒す前に魔力を使い果たしたら、元に戻れないって!
モモ:ま、まだ元に戻れるよね?大丈夫だよね?
ルルカ:もういいよ⋯⋯あたしがフェアリーになりたかったのは、もっと強い魔法を手に入れて、みんなに幸せを届けたかったからなの。
ルルカ:もうフェアリーにはなれないかもしれないけど⋯⋯みんなと一緒にスリープシープを倒せたから、それで十分!
ルルカ:みんなと出会えて、素敵な旅ができて、本当に幸せだった。

ルルカとパピットの体が光に包まれる。

パピット:何かの力が⋯⋯オレたちをファンシル大陸に導いている。
ニキ:でも、ステッキはまだ⋯⋯

ニキがステッキを取り出すと、それはひとりでに彼女の手を離れ、

ルルカとパピットの方へ向かう。

ルルカ:これからも、みんなの家を直したり、靴の色を変えたり、動物を助けたり⋯⋯やることはいっぱい!でもね、きっといつか⋯⋯願いは叶うって信じてる。
ルルカ:ファンシル大陸にはコケッコベレーなんていなかったし、今ではこの姿もかわいいなって思えるよ。元に戻れなくても、あたし、頑張るから!
ルルカ:さようなら、ニキ!フェアリーマスターの名のもとに、あなたに祝福を!
ニキ:ルルカ!あなたの物語を聞いたすべての人が勇気をもらえるはずよ!
ニキ:ルルカなら立派なフェアリーになれるわ!また会いましょう!

ステッキがおもむろに輝き始め、

ルルカとパピットとともに空に浮かび上がっていく。

やがて光が消えると、ルルカたちは姿を消し、後には一冊の本が残った。

本はハバルの方へゆっくりと降りてくる。

中身を読んでみると⋯⋯










紙芝居スクショ全て

























































モモ:わあ、ルルカの夢、ちゃんと叶ったんだね⋯⋯
ニキ:よかったね⋯⋯ルルカ⋯⋯

ハバル:あっ、ファビオ、実は⋯⋯
ファビオ:さっき、コケッコベレーと話してなかった!?
ファビオ:あのコケッコベレー、コココって鳴いて、それからまたコココって鳴いて、光って、シュワーって消えちゃった!
ファーライ:ハバル、コケッコベレーの言葉がわかるの?私にも教えて!
ハバル:あの⋯⋯
ファーライ:あと、本物のルルカが来たって言って、なんであのコケッコベレーを「ルルカ」って呼んでたの?
ファビオ:あのコケッコベレー、「ルルカ」って名前だったの?
ハバル:実は⋯⋯
エリナ:あっ!わかったわ!
ファーライ&ファビオ&ハバル:なになに?
エリナ:これはきっと⋯⋯ニキとハバルが考えたイベント!『ファンシルジャーニー』の劇なのよ!
エリナ:ニキ、すごく素敵なお芝居だったわ⋯⋯コケッコベレーが相手でも、あんなに感情を込めて演じられるなんて!
ファーライ:でも、なんでコケッコベレーは本の中に入っちゃったの?お姉ちゃんの魔法?
エリナ:それはきっと演出ね!ニキは奇想力を使って、最高のステージを作ってくれたのよ。
ファビオ:そっか、ハバルはその準備で、しばらくいなくなってたんだね!くうっ、負けてられない!ファーライ、僕たちもフェアリーとお姫様を演じよう!

ハバル:この本、ニキお姉ちゃんにあげる!受け取って!
ハバル:これは、お姉ちゃんとルルカの、世界にひとつだけの冒険記だよ。お姉ちゃんが持つべきだと思う。
ハバル:それに、みんなが無事でいられたのも、ニキお姉ちゃんのおかげだから!
モモ:そういえば、ルルカとパピットって、ニキとボクみたいだよね。お互い支え合って、一緒に冒険して!
ニキ:ルルカとパピットは、次の冒険に旅立ったわ。私たちも頑張らないとね!ハバル、あなたもあなたの冒険を続けてね。
ハバル:うん!がんばるよ!
ファーライがハバルに呼びかける。

ファビオ:それから⋯⋯

会話シーン終了。クエスト完了。ハバル、ファーライ、ファビオ、エリナはその場を離れる。

クエストアイテム『ファンシルジャーニー』を入手する。
新たな内容を宿した童話の本
童話はただの空想の呟きかもしれないし、フェアリーも想像の存在に過ぎないのかもしれない。けれど、この出会い、この友情は確かに本物で、文字となって語り継がれていくのだろう。
被赋予全新内容的童话书。
或许童话只是虚构的呓语,或许仙子只是想象的存在。但这份相遇、这份友谊,却无比真实,化为文字,在口耳相传中得以不朽。
A fairy tale book now filled with brand-new content
Perhaps fairy tales are mere fabricated whispers, and perhaps fairies are imagined beings. But this encounter, this friendship, is undeniably real, transformed into words, and passed down through generations, immortalized in tales.
中身を読んでみると⋯⋯
読む
「それは今まで見たこともない奇跡だったんだ」と、フェアリーになったルルカはそう言った。
「わかる?あの子に初めて会った時、あたしは言葉にできないくらい安心しちゃったの!あたしから見れば、あの子はまるで⋯⋯まるで、すべての生命を育むファンシーの泉のようだった。──優しくて、純粋で、それでいて力に満ちあふれてた。あの子の存在そのものが、ひとつの奇跡なんだよ!」
言葉では言い表せないほど不思議な冒険を乗り越えて、ルルカはついにファンシル大陸に戻り、本物のフェアリーになることができた。彼女のドレスのすそからは、まるで魔法の星河が流れ出すようだった。燃えるような赤い髪は、まさしく情熱の象徴。そして、彼女の手に握られたステッキさえも──その心からの祝福に応えるように、まばゆい光を放ちながら目覚めたのだった。驚き、羨望、好奇心、あるいは疑問の声の一つひとつに応えて、彼女はいつも興奮しながらその経験を語る。あの素晴らしい旅について、そしてあの暖かいピンク髪のフェアリーについて。
⋯⋯
それからずっとずっと後の話。ルルカはファンシル大陸──そしてフェアリー界において、誰もが語るような伝説になった。彼女に憧れて訪れる者が、彼女はどうやってフェアリーになったのかを尋ねるたび、ルルカは静かに目を閉じ、心の奥にしまったあの夏の日を思い出す。あの美しく不思議なマーベル大陸を。あの優しいフェアリーの友達と、相棒のかわいい猫を。そして、ルルカはまるで初めて語るかのように、一言一句違わず丁寧にその物語を紡ぐのだった。
「あの子は最高の友達なんだから」
そう言うルルカの瞳には、今も柔らかい光が宿っていた。まるで、その思い出が少しも色褪せていないかのように。まるで、今もずっと、彼女と共にいるかのように。
阅读
“那是从未有过的奇迹。” 已成为仙子的露露可如是说。
“你知道吗?见到她的第一面,我就感受到一种说不出的安心!她给我的感觉就像⋯⋯就像滋养所有生命的幻野泉──温柔、纯净,却又充满力量。她的存在本身,就是一种奇迹!”
经历了一场无法用言语形容的奇妙冒险后,露露可终于回到了幻野大陆,成为了真正的仙子。她的裙摆流淌魔法的星河,红发如同燃烧的火焰,就连魔杖都在真挚的祝福中苏醒,进发出夺目的光芒。面对每一个或惊讶、或艳羡、或好奇、或质疑的声音,她总是激动地讲述起自己的经历:关于那段精彩的旅行,还有那位温暖的粉发仙子。
⋯⋯
很久很久之后,露露可已成为幻野大陆仙子界不可或缺的传说。每当有人慕名而来,询问她是如何成为仙子时,她都会陷入深深的回忆,仿佛回到了那个夏日,回到了那片美好而神奇的奇迹大陆。然后,她会像第一次讲述这段故事时一样,一字不差地描述那位带来奇迹的仙子友人,以及她那只可爱的猫咪信使。
“她是我最好的朋友。”
露露可总是这样说道,眼中闪烁着温暖的光芒,仿佛那段回忆从未褪色,她们也从未分离。
Read
It was a miracle unlike any other, said Lulukko, now an official fairy.
"You know, the very first time I saw her, I felt an indescribable sense of peace! Being around her was like... like being around the Dreamvale Spring itself; gentle and pure, yet brimming with strength. Her very existence was a miracle!"
After embarking on a journey too wondrous for words, Lulukko finally returned to Dreamvale as an official fairy. The hem of her dress flows like a magical starry river, her red hair burns like flame, and even her wand awakens in a sincere blessing, bursting into dazzling light. Whenever she was met with surprise, envy, curiosity, or doubt, she would eagerly recount her tale of that marvelous adventure, and of the kindhearted, pink-haired fairy.
...
Many, many years later, Lulukko had become a legend in the fairy world. Travelers came from far and wide, hoping to hear how she became who she was. And every time, she would fall into a gentle reverie and reminisce over that summer in Miraland. Then, just as she had the very first time, she described every detail of the fairy who changed her life, and the adorable cat envoy that accompanied her.
"She's my best friend,"
Lulukko always said, her eyes glowing with warmth, as if the memory had never faded, and they had never truly been apart.
画像(2025/06/24 撮影)
【日本語】



【简体中文】


【English】


日本語版の「すべての生命を育むファンシーの泉」は原文ママ。おそらく「ファンシルの泉」に同じ。2025/06/24 閲覧


クエスト報酬として、「デザイン図・奇跡のために」、ダイヤx50、プーリンx40000、キラキラバブルx200、共鳴水晶x1を獲得。
本クエスト完了後の主なNPCの行方

本クエスト完了後、カラブは火冠の石樹の頂上に戻る。台詞は通常仕様のまま(火冠祭の話)。


本クエスト完了後、仙霊樹はクエスト中に生えていた場所から居なくなる。
ファーライとファビオは期間限定逸話クエスト「その時、私たちも大人」のため、里の分かれ道近くの川辺に移動する。
エリナはコケッコトランポリン(大きなコケッコベレー)を担当しており、そちらに移動する。彼女のところでコケッコトランポリンの絵を別のものに変えたり、元に戻したりすることができる。
リアムは期間限定ワールドクエスト「家の呼びかけ」のため、ゴロゴロカボチャカップ付近の川辺に移動する。
ハバルは期間限定逸話クエスト「ファンシルジャーニー〜フェアリー・ララニーと魔法の瓶〜」のため、花畑の民家に移動する。
「奇跡のために」フレーバーテキスト

丁寧に描かれたデザイン図の裏には、『ファンシルジャーニー』の挿絵ページが添付されている。ページの余白には「ピンク髪のフェアリーと相棒の猫へ」という一文と共に、楽しげな鳥の足跡が残されていた。

フェアリーマスターの名において、ここに誓う──善を剣とし、夢を盾とし、永遠の夜を払いのける。敬虔な心をもって魔法を操り、奇跡のために生き続けると。
童心季スタート画面(iOS)


マーベル大陸のニキとモモ、ファンシル大陸のルルカとパピットが一定時間ごとに切り替わる。
夢から覚める時、枕元に舞い落ちるフェアリーの手紙
童心季終了間際、ゲーム内メールでルルカからの手紙が届いた。
夢から覚める時、枕元に舞い落ちるフェアリーの手紙
親愛なるフェアリー・ニキへ
あなたに挨拶を捧げるわ、フェアリー・ニキ。正式なフェアリーになる就任式で最近はすごく忙しかったけど、やっと息抜きができて、こうしてあなたに手紙を書くことができたの!
知ってる?あたしたちの物語はもうフェアリーの世界に広まっていて、みんながあなたのことを「マーベルフェアリー」って呼んでるんだよ。今年のフェアリーカラー・オブ・ザ・イヤーにピンク色が選ばれたくらい、人気者なんだから!「フェアリー・ニキのコーデの魔法ってなに?」、「マーベル大陸に繋がる道はどこ?」、「二足歩行のネコはどこにいるの?」とか⋯⋯学院の見習いフェアリーたちがあたしを囲んで質問攻め!
そこであたしは、考えたんだ。みんなに、ニキのことをもっともっと教えてあげようって。
アイディアだってあるんだよ!最近、髪をピンク色に染めたり、シルクのロングドレスを着る若いフェアリーが増えてるのは、きっとスリープシープを倒すニキを真似してるんだと思うの。だからあたし、パピットと一緒に徹夜して、あのドレスを再現したんだ。これでみんな、ドレスにモモの姿を縫うか悩まなくても大丈夫だよね。大人しくなったスリープシープも、羊毛を分けてくれたんだよ!
仕立てたドレスは今、学院のホールの一番目立つ場所に展示されてるよ。ドレスに近づくと、あなたの物語が目に浮かんでくるっていう、ちょっとした魔法をかけてみたの。しかも学院長の話によると、ドレスの展示コーナーは今や人気スポットで、お店ではピンク色の染料が売り切れて、学院のまわりにいる動物たちも、毛をお手入れされすぎて冬越しが心配なくらいなんだって⋯⋯人気者になるのも、大変だね。
この忙しさがひと段落したら、またパピットと旅に出るつもり!フェアリーだけじゃなくて、この世界の生きるみんなにあなたの物語を教えたいんだ。そうすれば、いつかあなたがファンシル大陸を訪れる日が来ても、きっと寂しくないでしょ?だってみんな、あなたのことを知ってるんだから!
でもまずは、この手紙をどうやってマーベル大陸に届けるか考えないと⋯⋯心配しないで、フェアリーマスターに誓って必ず方法を見つけ出すから。もしかすると、ありふれた朝に、あなたの枕元にこの手紙が舞い降りるかもね!
フェアリー・ルルカ より
画像(2025/07/06 撮影)
【日本語】




【简体中文】



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