雑記帳

探して(満足できるものが)なければ書く

インフィニティニキ:逸話クエスト「森の奥へ、走れ」の記録

そよ風の緑野の逸話クエスト「森の奥へ、走れ」について、クエスト中の会話シーン等を記録する。本クエストはウタゲハクギュウやパニエホタルの素材採取のガイドを兼ねていると思われる。

可能な限りゲーム内容に忠実に記述するよう心がけているが、「⋯⋯」や「──」など一部の記号や文字が抜けていたりする可能性はある。

森の奥へ、走れ

⚠️小屋の場所

♦︎ 森の奥へ、走れ(向着森林深处,奔跑 / Deep into the Forest)
そよ風の緑野の森林保護員である少女・ルニーは、祖父のノートを失くしてしまったらしい。彼女のためにノートを探してあげよう
微风绿野的守林人少女卢妮弄丢了珍贵的笔记本,进入森林深处,找回她的失物吧。
Luni, the young forest ranger from Breezy Meadow, lost her precious notebook. Head into the forest and retrieve it for her.

緑野の森の小屋のそばにいるルニーに話しかける

和绿野森林小屋旁的卢妮对话
Go to the cabin in the Meadow Forest and talk to Luni

いつになったら、暗闇が怖くなくなるんだろう。
でも、やっぱりが怖い⋯⋯
*本クエストをまだ開始していない場合、彼女の名前は表示されない。2025/01/07 閲覧

ルニーに話しかける。

モモ:牛?ここに牛がいるの?
???:きゃあ!?なに、牛!?
ニキ:モモ、びっくりさせちゃったじゃない。ごめんなさい、大丈夫?
???:⋯⋯ふぅ、大丈夫。あなたたちのせいじゃないから。ちょっと考え事をしていて、気づかなかっただけ。
ルニー:私は森林保護員のルニー。ちょうど今、森に入ろうと思ってたんだけど⋯⋯森の中ってとても暗くて、霧が深いの。この間はなんとか勇気を出して入ったんだけど、結局道に迷っちゃって⋯⋯おじいちゃんのノートまで失くしちやったんだ。
ルニー:あ~⋯⋯ダメダメ!今日は絶対、それを見つけないと⋯⋯!
モモ:あんまり自信があるようには見えないけど⋯⋯言葉だけは頼もしいね⋯⋯!
ルニー:うぅ⋯⋯怖いなぁ⋯⋯
モモ:別に怖いところなんてないと思うけどなぁ。⋯⋯ねぇ、ニキ。ボクたちが彼女のために探しに行く?
ニキ:そうね。ルニー、あなたが失くしたノートはどんな感じのものなの?私とモモが探してくるわ。
ルニー:本当にいいの?ええと⋯⋯赤色のノートで、牛のマークがついてるものなんだけど⋯⋯。でも森には、また霧がかかってきたみたいだよ?あなたたち、怖くないの?
モモ:たかが霧だもん、ボクとニキは怖くないよ!
ルニー:そ、そっか。もし私も──ああ、いや!なんでもない!⋯⋯じゃあ、お願いするね。
ルニー:ノートは多分林の手前側のほうにあると思うんだ。もし見つけたら、中を開いて、確かめてみてもいいから。

会話シーン完了後、本クエストが受注される。

ルニー:林の中って、とても暗いでしょ?私には怖すぎて⋯⋯あまり奥の深いところまでは行けなかったんだ。だからノートは林の手前側のほうで失くしたはず⋯⋯
ルニー:牛のマークがついた赤色のノートだよ。わからなかったら、中を開いて確かめてみてもいいから。

失われたノートを探す → ノートを調べる

寻找遗失的笔记
Search for the lost notebook

调查笔记本
Investigate the notebook

案内にしたがって、ノートを探す。ノートに近づくと、モモが喋る。

モモ:ニキ、あっちにノートがあるみたいだ。見に行ってみよう!

ノートを「調べる」。「失われたノート」x1を入手。なお、このアイテムはルニーとの会話中にバッグから失われる。

モモ:赤いカバーに牛のマーク⋯⋯
モモ:多分これが、ルニーの失くしたノートだね。ニキ、開いて確認してみよう!

失われたノート(遗失的笔记本 / Lost Notebook)

「失われたノート」が表示される。

ルニーが森に落としたノート 森の中で拾った赤い表紙のノート。ウタゲハクギュウのマークがついている。

卢妮遗失在森林里的笔记本。 从森林里捡到的红色封皮笔记本,上面带有宴席白牛的标记。

Luni's notebook that was lost in the forest A red-bound notebook found in the forest, bearing the Bullquet's mark.

ここで「バッグへ」を押すと、直接中身を読むことができる。

読む

今日は森の中が騒がしい⋯⋯どうやら、ウタゲハクギュウがまたトラブルに巻き込まれたらしい。長い付き合いだというのに、相変わらず仲良くできないようだ。⋯⋯だが、それでいい。神々の時代から今に至るまでの間、誰も隣にいないことのほうが寂しいだろうから⋯⋯

パニエホタルを追い払うのを手伝ってやると、ウタゲハクギュウは嬉しそうになって、ようやく私を近づけてくれるようになった。こんなに静かにしているのを見たのは、夜中の森でのことだった。キャンドルディナーのあかりのように美しかったその景色は、どうしても忘れられない。

なんと美しい生き物⋯⋯それは神の創造物で、森からのサプライズだ。

その美しさ、ルニーにも見せたいな。

阅读

今天森林里的动静可不小,看来宴席白牛又遇到了麻烦。怎么说也是老朋友了,它们还是这么难以和谐共处。不过这样也好,从诸神时代直到现在,这么漫长的日子,没有陪伴的话该有多冷清⋯⋯

帮宴席白牛赶跑了那些裙撑萤,它看上去很高兴,也终于愿意让我靠近一些了。上次看到它这么安静,还是在夜晚的森林里,我永远都忘不了那一幕,美得就像烛光晚宴一般。

多美丽的生灵⋯⋯这是神的造物,来自森林的惊喜。

真希望卢妮也能看到这一切。

Read The forest was pretty lively today. Looks like the Bullquets ran into trouble again. They're old friends, but they still can't seem to get along. In a way, it's kind of nice. It's been such a long time since the Age of Divinity, and without their company, things would be so quiet...
After I helped chase away the Bustleflies, the Bullquet seemed much happier and finally let me approach. The last time I saw it this calm was that night in the forest. It was a beautiful moment, like a candlelight dinner in the wild. I don't think I'll ever forget it.
Such a beautiful creature... a creation of the gods and a gift from the forest.
I wish Luni could have seen this.

ノートをルニーに渡す

将笔记本交给卢妮
Give the notebook to Luni

戻ってルニーに話しかける。ちなみに、この会話シーンでは彼女の服装をより詳細に観察することができる。彼女が右耳に着けているアクセサリーは、本クエストの報酬の1つである「野原の微光」と思われる。帽子に関しては、石樹の里・石樹の秘境のクエスト「星空に羽ばたけ」に登場する希少生物協会会員のエルロンの台詞から、同協会のものと推定される。

ニキ:ルニー、あなたが失くしたノートはこれ?
ルニー:ウタゲハクギュウのマーク⋯⋯。うん、間違いない、おじいちゃんのノートだ!やっと見つかった⋯⋯ありがとう、ニキ!
ニキ:ウタゲハクギュウ?私の記憶では、ルニーは牛を怖がっていたような気がするけど⋯⋯
モモ:でも、牛のどこが怖いんだ?
ルニー:これは普通の牛じゃなくて、ウタゲハクギュウだよ。古代から神秘とされてる伝説の生物なんだ。すごく希少で、そのほとんどが人のあまりいない場所に生息してるの。
ルニー:ウタゲハクギュウも、おじいちゃん以外の人には近づかれたくないみたいで、いつも森から威嚇する声が聞こえるんだ。⋯⋯はあ。家族に押し付けられたからやってるけど、森林保護員なんて、本当は私なんかにできっこないのに。
モモ:まずい、雰囲気がまた重くなってきた。ニキ、早くなんか言ってよ!

〜「雰囲気をよくする」を選択した場合 〜

ニキ:ええと⋯⋯そういえば、なんでウタゲハクギュウって呼ぶの?ウタゲハクギュウの周りには、いつも美味しい食べ物がたくさんあるとか⋯⋯?
モモ:なんだって!?じゃあボクが、ルニーの代わりに森に行かなきゃ!
ルニー:違うよ。ウタゲハクギュウは、広くて平らな背中をしていて、特徴的な形の角を持ってるの。それが、テーブルクロスで覆われたテーブルと、水晶でできた燭台みたいに見えることから、そう呼ばれているの。
ルニー:⋯⋯って、ニキ。どうして私を見てるの?
ニキ:ああ、いや⋯⋯ルニーは、本当はすごくウタゲハクギュウが好きなんじゃないかなぁと思って。
ルニー:本当は、って⋯⋯。確かに怖いとは思ってるけど、別に私、嫌いとは言ってないよ。⋯⋯でも、言われてみれば、そうなのかも。

ルニー:──あのね。これ⋯⋯おじいちゃんが遺した耳飾りなんだけど、ウタゲハクギュウからひらめきを得たものなんだ。
モモ:あれ?ウタゲハクギュウからひらめきを得たものなのに、どうして昆虫みたいな形をしてるの?
ルニー:これはパニエホタル。夜に光を放つ昆虫の一種なの。彼らはウタゲハクギュウの周りを舞うことが好きで、それはまるで⋯⋯
ニキ:まるで、晩餐会にドレスアップして出席する賓客のよう?
ルニー:その通り!ウタゲハクギュウとパニエホタルには、特殊な生態関係があるんだ。それ以外にも、森には多くのサプライズがあるって、おじいちゃんが言ってたよ。
ルニー:実はね、さっき⋯⋯私もあなたたちのように勇敢だったら良かったのに、って言いかけたんだ。そうすれば、自由に森を探索して、まだ見たことのないサプライズを見つけることができるでしょう?
ニキ:大丈夫。ありのままのルニーでも、サプライズを見つけることができるわ!
ルニー:私が?臆病で泣き虫で、優柔不断だよ⋯⋯?私なんかに、本当にやれるかな?
ニキ:できるよ!私はルニーが真面目で、責任感のある強い人だって知ってるわ。それに、怖いって言いながらも、勇気を出して森に入ったじゃない⋯⋯!
ニキ:ルニーだって、自分の目でルシオンおじいちゃんが言っていたウタゲハクギュウを見てみたいんでしょう?
ニキ:勇気を出して一歩を踏み出せば、きっとできるはずよ!
ルニー:そう、だよね。──うん。わかった!
ルニー:ニキ。私、この目でウタゲハクギュウを見てみたい。付き合ってくれる?
ニキ:もちろん!

ルニーに付いていき、ウタゲハクギュウを探す

跟随卢妮寻找宴席白牛
Follow Luni to find the Bullquet

モモ:ニキ、早くついて行こう!

ルニーを追いかける。

ルニー:この道を行けば、きっとウタゲハクギュウを見つけられる。
ルニー:私のおじいちゃんはね、ここの森林保護員をしていて、ウタゲハクギュウの保護を担当する、希少生物協会の会員でもあったの。⋯⋯まあ、そのあと⋯⋯それらの責任は、全部わたしが引き継ぐことになったんだけど⋯⋯
ルニー:その希少生物協会っていうのはね、大自然と伝説の生物を愛する人々によってつくられたんだ。たとえ実際に見たことがなくても、私たちは常に、伝説の生物を追い求めるために努力をしてる。
ルニー:おじいちゃんはその情熱故に、一生をウタゲハクギュウとこの森に捧げたんだ。

ウタゲハクギュウの生息地に到着すると、会話シーンが自動的に開始される。

ニキ:ルニーが言っていた通りね。背中が広くて平らで、水晶のような角があって、まるで──
モモ:まるで、テーブルとキャンドルみたいだ!
ニキ:ルニー?
ルニー:ごめんなさい、初めてこの目でウタゲハクギュウを見たから感動しちゃって⋯⋯。ああ、でもやっぱり、ちょっと怖いなぁ⋯⋯
ルニー:けど、今回勇気を出して森に入って、本当によかった!
ニキ:ええ。ルシオンおじいちゃんもきっと、ルニーを誇りに思うわ!
ルニー:ニキ、知ってる?多くの人が伝説の生物を探すのはね⋯⋯彼らが神秘的な伝説を持っているからってことだけが、理由じゃなくて、彼らが珍しい素材を与えてくれるからでもあるの。
ルニー:力のあるスタイリストは、その貴重な素材を使って、世にも珍しい服を制作できるって言われているんだ。
ニキ:そうだったのね。じゃウタゲハクギュウからも、特別な素材が採れるの?
ルニー:うん、滑らかで分厚い毛皮が採れるよ。とまり心地が良いのか、パニエホタルもその毛皮を気に入ってるみたいで⋯⋯よく周りを飛んでるんだ。綺麗好きのハクギュウたちは、それにイライラしているみたいだけど。
モモ:まさか、こんなに大きくて立派なウタゲハクギュウが、小さなパニエホタルに手を焼いているなんてね!
ニキ:どうりでルシオンおじいちゃんはこれを「サプライズ」って言ったわけね。
ルニー:おじいちゃんは定期的に森に来ては、迷惑なパニエホタルを捕まえて、ウタゲハクギュウを綺麗にしてあげていたんだ。その時に採れたウタゲハクギュウのフェルトは、手土産としてありがたくもらっていたみたい。
ルニー:私も、もしかしたら⋯⋯っ!?
ウタゲハクギュウが少し近づいてきただけでルニーは驚き、やっと手に入れたはずの、勇気をなくしてしまったようだ。
ニキ:ルニー、大丈夫?
ルニー:⋯⋯ご、ごめんなさい。私にもう少し勇気があれば⋯⋯
ルニー:ダメ、このままじゃダメ!私もおじいちゃんみたいに、森を⋯⋯っ!
ニキ:大丈夫よ。誰だってすぐには変われないわ。何事も少しずつ、ゆっくりとやるべきよ。
モモ:ニキの言う通りだよ。やっぱり今回は、ボクたちに任せて!
ルニー:⋯⋯うぅ、わかった。パニエホタルを捕獲すれば、ウタゲハクギュウを綺麗にすることができる。そうすればそのお礼に、ウタゲハクギュウのフェルトがもらえると思うから。⋯⋯それでなんだけど⋯⋯もしそのフェルトを手に入れたら、私にも見せてくれないかな?
ニキ:もちろんよ!
ルニー:ありがとう。本当は記念に、自分でハクギュウのお手入れをしみたかったけど⋯⋯*
ニキ:記念?
ニキ:それなら良い考えがあるわ!モモ、ウタゲハクギュウの写真を撮って、記念にルニーにあげましょう!
モモ:いいね!カメラマンは、ボクに任せてよ!
*「しみたかったけど」は原文ママ。2025/01/07 閲覧

ウタゲハクギュウの写真を撮る

ウタゲハクギュウの写真を撮る。なお、素材に関しては、既に必要量(ウタゲハクギュウのフェルトx1)を所持していたためか、特に指示はされなかった。

ルニーに写真と素材を渡す

将照片和材料交给卢妮
Give the picture and materials to Luni

ルニーに話しかける。

ルニー:ニキ、もう戻って来たの!?
ルニー:本当にウタゲハクギュウのフェルトウタゲハクギュウの写真を手に入れたの?見せて⋯⋯!?

該当する写真を提出する。素材については会話中にバッグから差し引かれる。

ルニー:この模様、この質感⋯⋯昔、おじいちゃんのところにあったものと一緒だ⋯⋯。間違いない、これがウタゲハクギュウのフェルトだよ!
ルニー:それにこのウタゲハクギュウの写真も⋯⋯。今までもらったプレゼントの中で、一番嬉しい!私、大切にするね!
ルニー:お礼に、この耳飾りをニキにあげる。
ニキ:え、でも⋯⋯それは、ルシオンおじいちゃんがルニーに遺したものなんじゃないの?
ルニー:うん。でも実際にウタゲハクギュウを見て、おじいちゃんがこの耳飾りをデザインした真意が、ようやく理解できた気がしたの。それは、絆──幾千年にもわたる生霊の間の絆だよ。
ルニー:私も彼らと同じように、ニキとの絆を深めたい。だから、この耳飾りの片方をニキにあげる。
ルニー:もし時間があれば、夜になってからまた森に行ってみて。ウタゲハクギュウとパニエホタルは、夜になるとまた違った関係性を見せてくれるって、おじいちゃんが言ってたから。
ニキ:やっぱり、森の至る所にサプライズが隠されているんだね!
ルニー:うん!あなたの言う通りすぐには強くなれないけど、私もおじいちゃんみたいに、この森⋯⋯そしてウタゲハクギュウを守り続けたい。
ニキ:そして森が私たちに──
ルニー:新しいサプライズを見せてくれることを期待しよう!

クエスト完了。「野原の微光」x1、ダイヤx30、プーリンx10000、探索経験値x400、無垢の絹糸x30を獲得。 ルニーは小屋に戻る。