逸話クエスト「十五年、願いのエコー」について、クエスト中の会話シーン等を記録する。可能な限りゲーム内容に忠実に記述するよう心がけているが、「⋯⋯」や「──」等、一部の記号や文字が抜けている可能性がある。また、独立した会話シーンを持たないセリフについても、すべては網羅できていない。
十五年、願いのエコー
- ♦︎ 十五年、願いのエコー(十五年,愿望的回音 / Fifteen Years, Echoes of Wishes)
- 早成の瓶の事件は一件落着したが、15年間も囚われていたスタイリストたちは今どこにいるのだろうか?
- 愿望速成瓶事件彻底告一段落,被关押了十五年的搭配师们现在身处何处呢?
- The Quick-Wish Bottle incident is now resolved, but where are the stylists who were imprisoned for fifteen years?
願いの神殿でジジロダに話を聞く
前往心愿圣殿,询问吉吉罗达
Inquire with Giroda at the Temple of Wishes
願いの神殿の前まで来ると、モモが喋り出す。
神殿に入り、ジジロダに話しかける。
ボボンダは、願いの検査場の管理者。
ジジロダ:ボボンダの提案は、たしかにその通りなのだ。絶望玉倉庫を再整備しないといけないし、あと⋯⋯近衛隊の再建計画も進めないとなのだ!
ジジロダ:今いるメンバーに整備について聞き取りをして、それから⋯⋯訓練中の予備メンバーからも人員を配置して⋯⋯。うーん、ひとまずこれくらいなのだ⋯⋯?
モモ:おお、なかなか様になってるね!
ニキ:ジジロダも少しずつ、願いの大師の役目に慣れてきたみたいだね!
ジジロダ:まだまだ奮闘中なのだ⋯⋯。この数百年、ジガルダに祈りの森林をめちゃくちゃにされちゃったから、整理すべきことが山ほどあるのだ。それに、みんなに説明しなきゃいけないこともたくさん⋯⋯
ニキ:ジジロダなら大丈夫。私たちみんな、あなたを信じてるわ!
ジジロダ:うんなのだ!ジジロダを支えてくれるみんなと祈りの森林のためにも、もっと自信を持たなきゃなのだ!
ジジロダ:よし、この話はここまでにするのだ。ニキ、モモ。ふたりが訪ねてきたってことは、ジジロダに何か用があるんじゃないのだ?
ニキ:そうそう⋯⋯!私たち、あの囚われているスタイリストたちを助けたいの。でも牢屋の鍵が見つからなくて、解放できなくて⋯⋯
ジジロダ:あぁ!その件は、ジジロダのやるべきことリストの一番上にあるやつなのだ!もう願いの精霊たちを派遣して、彼らのケアをしてもらってるのだ。
ジジロダ:その牢には特別な仕掛けがあって、無理に壊すと彼らを傷つけてしまうかもしれないのだ。でも、鍵のありかを知ってるのはアヴェイダだけで⋯⋯
ニキ:前に私たちが調査した時も、同じ結論に至ったわ⋯⋯。今アヴェイダはどこにいるの?
ジジロダ:彼は主犯格として、一時的に拘束されているのだ。鍵のありかについて聞いてみたけど、どの願いの精霊とも話そうとしないのだ。
ジジロダ:ニキ、アヴェイダと話してみてほしいのだ。彼はジジロダに敵意を抱いているのだ。でも相手がニキなら、もしかしたら話してくれるかもしれないのだ。
ニキ:わかった!みんなを救い出すために、彼と話してみるね。
ジジロダ:アヴェイダは幽閉洞窟に拘束されてるのだ。もし彼から鍵を手に入れることができたら、そのまま特殊研究所へ行ってみんなを解放してあげてほしいのだ!
幽閉洞窟に向かい、アヴェイダから牢屋の鍵をもらう
幽閉洞窟(以前ジジロダが囚われていた場所)に入る。
アヴェイダに話しかける。
ニキ:アヴェイダ、私たちよ。ニキとモモ。
アヴェイダ:⋯⋯お前たち、私を嘲笑いに来たのか?
ニキ:いえ、そんなこと──
アヴェイダ:ハッ、ではジジロダに言われて来たんだな?
アヴェイダ:奴に伝えろ。近衛隊の重要な記録だろうとなんであろうと、貴様らに話すことはない、とな。
モモ:もう、ホント失礼なやつ!
ニキ:ねえ、アヴェイダ。もしかしてあなた、自分自身に腹を立ててるんじゃないの?
アヴェイダ:⋯⋯どういう意味だ。
〜「煽る」を選んだ場合 〜
ニキ:しかもあなたはジガルダに言われるがまま、神器を複製しようと研究を行って、みんなを傷つけるような悪事まで働いていたのよ⋯⋯!
アヴェイダ:やめろ⋯⋯
ニキ:過去の行いが全部無意味だって気づけば、確かに自分に腹を立てるのも無理はないかもしれないわね。
モモ:ふんっ、大バカ者だな。
アヴェイダ:もうやめろ!
ニキ:アヴェイダ⋯⋯
アヴェイダ:お前たち、おもしろい話を聞きたいか?
ニキ:⋯⋯何?聞かせて。
アヴェイダ:──とある願いの精霊の話だ。そいつは、「神のために生まれた」とされる家系に生を受けた。
アヴェイダ:その家系の先祖は、かつて願いの神の最も近しい従者のひとりであり、そのことは一族全員にとって最高の名誉だった。
アヴェイダ:そのため彼らは、願いの神がこの地を去ったことを信じようとせず、いつか必ず、何らかの形で神が戻ってくると強く信じていた。
アヴェイダ:彼らは深い山林に隠れ住み、日々神を待ち続けた。金薔薇は枯れ、そしてまた咲き誇り⋯⋯気づけば今の代では、彼ひとりしか継承者がいなくなっていた。
ニキ:だからこそ、彼はさらに信じ込んでしまったのね⋯⋯
アヴェイダ:そうだ。自分は神に選ばれた願いの精霊で、必ず神を支える日が来ると、愚かにも信じ続けたんだ。
アヴェイダ:目覚めてからというもの、彼は奇想力と剣術の鍛錬を一日も欠かすことなく続けていた。願いの神が戻ってくる日を待ち、神の最も忠実な従者となるために。
アヴェイダ:そしてその先に何が待っていたのか──わかるか?
〜「嘘」を選んだ場合 〜
アヴェイダ:半分は正解だ。
アヴェイダ:──ある日彼が、人里離れた場所でひとり訓練をしていると、突然大量の邪魔モンが現れ、彼を襲った。
アヴェイダ:彼はひとり戦い、力を使い果たしそうになった。しかしその時、不思議な力を持つ蔓が現れ、一瞬で邪魔モンを撃退したのだ。
アヴェイダ:蕾に宿った声は彼に、「願いの神の啓示を受け、絶望の病から回復を遂げ、そして新たな神として生まれ変わろうとしている」と告げた。
アヴェイダ:彼は、それが答えだと思った。代々先祖が待ち望んできた、願いの神の返答だと──
ニキ:⋯⋯でも、「生まれ変わった願いの神」は、ただの悪魔と取引をした願いの大師だった。
アヴェイダ:そうだ。そして彼は、「新しい神」の言葉を信じてしまった。絶望玉を喰らうことが神の力を蓄える方法だと。邪魔モンを操ることが、悪魔の力を転化する方法だと──
アヴェイダ:⋯⋯どうだ、おもしろかろう。
〜「おもしろくない」を選んだ場合 〜
ニキ:信仰をとても大切にしてきたのに、その気持ちを利用されて、取り返しのつかない過ちを犯してしまうなんて⋯⋯
アヴェイダ:それは、奴が愚かだったからだ。
ニキ:違う⋯⋯!本当に追い求めるべきものが何なのか、理解できていなかっただけよ。自分が追い求めるべきは「願いの神」という形なのか、それとも、願いの神が象徴するすべてなのか⋯⋯
ニキ:すべての生き物の願いを守護する神は、人々の真摯な期待に応えて、そして、人々の心からの願いと、みんなが生きる幸せな毎日を守る存在であるはず。
ニキ:──願い瓶がぶつかり合う音、願い玉が仕分けパイプに落ちる時の音。そして、願いの精霊の赤ちゃんが目覚めた時の小さな声⋯⋯それこそが、願いの神の返事なのよ。
ニキ:もしそれに気づけていれば、自分が本当に果たすべき使命がなんなのか、迷うこともなかったのかもしれないわ⋯⋯
アヴェイダ:⋯⋯。それで?お前たちは何の用があって私を訪ねてきた?
ニキ:私たち、特殊研究所の牢屋の鍵が欲しいの。あの中に囚われている人間のスタイリストたちを解放したくて。
アヴェイダ:特殊研究所の近くの旗が見えない場所に、落ち葉の山が三つある。予備の鍵はその中に隠されている。
アヴェイダ:安全のため、他の二箇所の落ち葉には罠が仕掛けてある。見つけられるかどうかは、お前たち次第だ。
ニキ:ありがとう。
ニキ:⋯⋯後悔と罪悪感を抱えて落ち込むのは、当然のことよ。
ニキ:でも重要なのは、嘘から解放された今、彼がその結果をどう受け止め、これからの人生をどう生きていくかだと思う。
ニキ:⋯⋯どうか元気でね、アヴェイダ。
願いの研究所近くの落ち葉に隠されている予備の鍵を探す
願いの研究所⋯⋯ではなく特殊研究所の近くの落ち葉の山を吹き飛ばして鍵を探す。ハズレの場合は鍵ではなく邪魔モンが出てくる。
「特殊研究所の予備の鍵」x1を入手する。なお、この鍵はチャチャダとの会話中にバッグから失われる。
牢獄の鍵
アヴェイダに隠された予備の鍵。スタイリストたちが閉じ込められている牢獄を開けることができる。
願いの研究所の近くにある特殊研究所に向かい、鍵を守衛のチャチャダに渡す
チャチャダ(願いの神殿の守衛を務めている近衛隊員)に話しかける。
ニキ:私たちよ、ニキとモモ!
チャチャダ:⋯⋯ああ、思い出したぞ。推薦状を3通集めてきた人間たちだな。祈りの森林を守った英雄たちよ、会えて光栄だ。
ニキ:それとね、良い報せを持ってきたの⋯⋯!
モモ:じゃじゃーん!
ニキ:牢屋の鍵よ!
チャチャダ:⋯⋯鍵、だと!?人間のスタイリストが閉じ込められている牢屋を開ける鍵か?
ニキ:そう!
チャチャダ:お前たちは本当に、どれだけ多くの驚くべきことを成し遂げてくれるのだ⋯⋯。少し待っていてくれ、今から彼らを解放しに行こう。
セレールの今後の計画について聞く
ライダ、セレール、ユルボと話す。
ライダとユルボは、以前特殊研究所前でニキとモモの行手を阻んだ元(?)近衛隊員。
ユルボ:本当に⋯⋯すごい!
ライダ:ま、まさかこんなことになるとは⋯⋯。願いの⋯⋯いや、ジガルダと近衛隊が言っていたことは、全部本当だと思ってたんだ。
ライダ:お前たちに対して、これまですごく失礼な態度をとってしまったし、たくさんの間違いを犯してしまった。その⋯⋯悪かったよ⋯⋯
ニキ:あなたたちが他の近衛隊と同じように、ジガルダに騙されていただけだってことは、ちゃんとわかってるわ。でも、これからはしっかり努力して、自分の過ちを償わないとね。
セレール:ははっ。こいつらが派遣されたのは、罪を償うためってことか。まずはあたしたちを家まで送り届けて、それから特殊研究所を片付けて、すべての証拠を保管する役目を負うってわけだ。
モモ:おお、やることだらけだ。
ユルボ:すべて⋯⋯終わったんだ。
ライダ:これから俺たちに待ってるのは、終わりなき苦役と労働だ。いつか送願されるその日まで、な⋯⋯
セレール:もう、そんなこと言うんじゃないよ。あたしと一緒に、石樹の里に帰ればいいじゃないか!あたしには外に家族もいないし、戻ったら自分で商売でも始めようかと思ってるんだ。
セレール:あたしたち3人はもう長い付き合いだし、お互いのこともよく知ってる。だから一緒にやろうじゃないか。
モモ:え、石樹の里に帰る?ええと⋯⋯それって⋯⋯
〜「懸念を伝える」を選んだ場合 〜
モモ:あんまりって言うか、正確にはかなり嫌ってるよね。ピエトロに追い出されるのが目に浮かぶよ。
ユルボ:あんまり⋯⋯信頼できない。
ライダ:おい、からかってるだろ!
セレール:ははははっ!里に帰るのはあまり現実的じゃないか。でも、あたしのビジネスパートナーになってくれるのは大歓迎さね。町の商業情報を探ったり、商品の運搬を手伝ったり、ね。
ニキ:ティミスも願いの精霊と協力して仕事をしてるし⋯⋯もしかしたら、石樹の里と花願町の関係を改善することもできるかも!
セレール:その時が来たら、あたしがあんたらをこき使ってやるよ!
ユルボ:それは⋯⋯もちろん。
ライダ:俺たちも頑張るさ。態度だって、ちゃんと改める⋯⋯
ニキ:セレールさんは、どんな商売をするつもりなんですか?
セレール:まだ決めてないよ。でも、ここから生きて出ることができたんだから⋯⋯あたしにできないことなんて、ないさ。
セレール:あたしが思うに⋯⋯世界は広いし、きっとどうにだってなるんだ!
ドミニクの状況を確認する
ドミニク、メルボと話す。
ドミニクは金モコギク団の前団長。現団長ドルシー(ドリィ)の兄で、ノーマの息子。
メルボは医師で、以前、願いの大師(偽)との謁見に必要な推薦状を書いてくれた。
メルボ:慌てないで!まったく⋯⋯自分の体調も管理できないのに、他人のことばかり心配するこういう患者が、医者にとって一番厄介なのよね。
ニキ:ドミニクさん、心配しないで。ドルシーはもう大丈夫ですから。
ドミニク:コホコホ⋯⋯本当か?
モモ:へへっ、早成の瓶のせいで昏睡していたみんなを、ニキが目覚めさせてくれたんだ!
ニキ:今は休養中だけど、でももしかしたら、あなたよりもドルシーのほうが元気かもしれません。
ドミニク:よかった、コホコホ⋯⋯本当によかった!ニキちゃん、ありがとう。本当に、何と言えばいいか⋯⋯
ニキ:メルボの指示をきちんと守って、自分の体を大切にすることが、何よりの感謝の証ですよ。
メルボ:ニキの言う通りよ。この中で一番体調が悪いのは、あなたなんだから。
メルボ:大半の人は栄養失調だから、ちゃんと栄養を摂ってゆっくり休めば元気になるわ。でもあなたはもともと体が弱い癖に、拘束されている間、いつも食べ物や毛布を他の人に譲っていたから⋯⋯
メルボ:そのせいで病気が悪化してしまったのよ。これから時間をかけて、薬を飲んでゆっくり治していかないといけないわ。
ドミニク:わかっています、先生。あの⋯⋯実は母もずっと似たような病気を患っていて、もし特効薬があれば、お願いできないでしょうか⋯⋯
メルボ:はぁ、あなたはまるで医者みたいに心配性ね。
ニキ:心配しないで、ドミニクさん。メルボなら、あなたのこともノーマおばさんのことも、治してくれるはずです。きっとすべて、うまくいきます⋯⋯!
ドミニク:⋯⋯あれから15年間⋯⋯まさかまたここから出られる日が来るとは思わなかったよ。
ドミニク:ありがとう、ニキちゃん。奇跡を信じさせてくれて。君の言う通り、きっとすべて、少しずつ良くなっていく気がするよ⋯⋯
ティムと話す
ティム、ルパーボと話す。
ルパーボは、願いの関所の責任者(主管者)。以前ニキ達に関所の通行許可を与え、トゥインクルコーデの素材でもあるスタージェルを支給した。
ティム:うぅ⋯⋯うぅうぅ⋯⋯っ。
ニキ:え、どうしたんですか?ティムさん。
ティム:うぅ⋯⋯ニキ?ああ、ニキだ!うわぁぁ、ありがとう、ニキ。君は僕の恩人だ!僕はもう何年も外に出てなかったんだ⋯⋯
ティム:外の木々はなんて生き生きとしていて、外の空気はなんて新鮮なんだ⋯⋯!うわぁぁぁ!
モモ:⋯⋯なんだ、ただ興奮しすぎてるだけか。
ニキ:花願町に戻れば、もっと見慣れた景色が広がっていますよ。
ティム:僕たち、本当にすぐ戻れるのかい?
ルパーボ:もちろんよ。そうじゃなきゃ、あたしがここにいる理由はないもの。願いの大師がトゥインクルコーデを持たせてくれたのは、あんたたちを早く家に帰すためなんだから。
ティム:でも、まだ少し怖いや⋯⋯
ティム:僕は当時、おばあちゃんとケンカして家を飛び出して⋯⋯そのまま捕まってしまった。それ以来ずっと行方不明だったから、きっとすごく心配してるはずなんだ⋯⋯。おばあちゃん、僕を許してくれるかな。
ニキ:あなたが無事に帰ってくることが、おばあさんにとって何よりの贈り物ですよ!もし口で叱ったとしても、きっと内心は、すごく喜んでくれるはずです。
ルパーボ:その通りだよ。ジジロダがボロボロになって通行許可の洞窟に帰ってくる時、あたしもいつもそう思ってるんだ。
ティム:うん、うん⋯⋯ああ、僕、早く家に帰りたい。おばあちゃんの手料理が恋しい⋯⋯
ティム:ありがとう、ニキ。家はもうすぐそこって感じがしてきたよ⋯⋯
全員と話し終わると、そのまま出発のシーンが始まる。
セレール:それにしても、まさか15年の時を経て、再び自由になれる日が来るなんて思ってもみなかったよ。あんたたち英雄のおかげだ。
ティム:こんなに長い間外の世界と隔絶されてたんだ。外もずいぶん変わってしまったかもしれないな⋯⋯
ニキ:でも、変わらないものもありますよ!例えば、家族や友達の待つ姿、そしてその愛情とか──
ドミニク:この数年間は辛かったが、でも少なくとも俺たちは、お互いを知ることができた。
ティム:ドミニクさん⋯⋯。みんながいなきゃ、僕は今日まで生き延びることはできなかっただろうな。
セレール:ははっ、感傷に浸ってないで、もっと未来を見ようじゃないか。
ニキ:セレールさんの言う通りです。過ぎた15年は確かに長かったけど、これからまた新たな15年が待ってるんですから!
セレール:ああ。これからの道のりはまだまだ長い。みんな、元気でいるんだよ!
ニキ&モモ:お元気で!
スタイリストや願いの精霊たちは、その場を去る。
ジジロダに状況を説明する
願いの神殿に戻り、ジジロダに話しかける。
ジジロダ:アヴェイダを見張ってた願いの精霊が、彼が急に口を開いて、ジガルダについてたくさん話してくれたって言ってたのだ。それって、ニキたちが彼を説得してくれたからなのだ?
ニキ:彼は私たちに、鍵の隠し場所を教えてくれたの。おかげで、囚われていたスタイリストたちも解放できた。もしかしたら彼も、本当のことに気づいたのかもしれないわね⋯⋯
モモ:スタイリストたちは、護送されて家に帰ったよ。
ジジロダ:それはよかったのだ!スタイリストたちは、元気そうだったのだ?
ニキ:メルボが彼らを診察してくれたんだけど、家でしっかり休めば、少しずつ回復するって言ってたわ。
ジジロダ:そっか、なのだ。ありがとなのだ、ニキ⋯⋯
ジジロダ:実は以前、ジジロダは彼らに謝罪しに行ったことがあるのだ。ジガルダの陰謀だったとはいえ、願いの精霊が彼らに害を与えたことには変わりないのだ⋯⋯
ジジロダ:ただ、他にやることが多すぎて、彼らのそばにずっといることはできなかったのだ⋯⋯
〜「ジジロダを励ます」を選んだ場合 〜
ニキ:彼らも真実を知ったことだし、きっとジガルダが残した影響が完全になくなることを望んでいるはずよ。
ジジロダ:うんなのだ!これからは定期的に願いの精霊を派遣して、彼らがどう過ごしているか、何か助けが必要なことはないか、確認するようにするのだ。
ジジロダ:もし機会があれば、ジジロダも彼らを訪ねに行きたいのだ。⋯⋯こっそり、邪魔にならないように。
ジジロダ:一番辛い時期はもう終わったのだ。これからは、彼らの願いすべてに、幸せな答えが返ってくることを願ってるのだ⋯⋯
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